広島カープの二遊間問題

2026.7.31(金) 

広島 3-1 中日 マツダ 

これぞ最下位対決。どっちも弱すぎて話になりません。

 

積極的な打撃

6回裏0対1、1死3塁。投手高橋宏斗、打者キク。

この場面は「新井の4年間」が凝縮されたシーンでした。

結末を知っている人も知らない人も、カープを4年応援してきた人なら誰もが結末を予想できるはず。

 

ハイ、その通りです。

キクはボール球を振って空振り三振です。

三振したタマはストライクですが、3-1から振ったタマがボール球でした。

 

昨日の高橋宏斗は凄かったよ。6回までは打てるタマが1球も無かった。

高橋宏斗はナチュラルシュートを投げている。シュート回転のフォーシームとは別にです。

開幕第2戦で対戦した時もブログに書きましたが、高橋宏斗は今年からフォークのような握りでワザとナチュラルシュートを投げる時がある。サインがあるのかどうかまではわからないが、高橋宏斗は意図的にナチュラルシュートを投げている。

高橋宏斗は左打者から空振りを獲りたい時にこのタマを多投する。そして実際、左打者によく効いている。

 

またいつか書きますが、カープは打順3巡目が最も打率が高いです。

データは調べてません。私の肌感覚です。

「どのチームだってそうだろ!」

と言われればそれまでですが、カープは露骨すぎます。

1巡目2巡目をアッサリ凡退する現在のカープは

「チームとして無策ですよ、真正面からヒットを打つだけですよ」

と告白しているようなものであります。

 

何が言いたいかというと、3番ファビアンの前で2番キクが三振とホームランしているようじゃ勝率は低いよという話であります。

秋山翔吾も物足りない。7回裏カウント3-1から真ん中をガマンして、3-2からのストレートを読み切ってセンター前ヒットを打ったのは見事だし、その後小園のヒットで3塁まで走ったことも見事ですが、もうちょっと秋山も四球を選んでほしいんですよね。

 

1番2番が積極的に振る野球には一長一短があり、秋山もキクも若い頃から積極的な打撃スタイルでした。そしてそのチームには強烈な3~5番がいましたから、キクと秋山が1~2番でそういうバッティングをする 余地 がありました。

秋山とキクが気持ちよくスイングできるのは 次打者のおかげ なのですよ。

 

キクの後ろは3番ファビアンですから、投手はキクに四球を出せません。

秋山の後ろは佐々木泰と持丸でしたが、6回以降はいつモンテロが出てくるかわかりません。秋山に四球を出すくらいなら、見え見えのストレートを投げてヒットを打たせろとなるのです。

 

1死3塁でキクが三振した後、ファビアンも倒れましたが、それは仕方がないのですよ。ファビアンで勝負して失敗することは仕方ありません。確率の高いを選択して負けるのは仕方ないことです。

私が言いたいのは1死3塁で2番が空振り三振したり、2番が1死無走者3-1からレフトスタンドめがけてフルスイングする野球は 勝率が低い とう話です。

勝ったからいいって?

私は「勝ったからダメ」だと思いますよ。新井が再び確率の低いキクの打撃と持丸のスクイズをやると思うからです。新井の野球は勝率は低いと思います。

 

カープの二遊間問題

さて今日は カープの二遊間問題 について語ります。

二遊間問題というか、ハッキリ言ってショート問題です。

 

羽月に続いて矢野と前川も今季絶望。来季もアヤシイ。

カープは二軍でも外野手の久保修がショートを守ってます。異常事態。

私は去年、堂林をクビにして山足達也を残せと言いましたが、山足がいてもチームの未来はありませんから、育成で岸本を獲ったことは良かったと思っています。

 

なぜカープの二遊間が慢性的に足りないかと言えば、答えは超カンタンです。

それはカープに 小園海斗がいるから です。カンタンすぎる話です。

 

26歳になった小園海斗が一軍にいる状況で、ドラフトでショートなんか獲っているヒマはありません。

そりゃ小園だってケガする可能性はありますから、控えショートを1人くらいは下位指名しとかなきゃなりません。それが亜細亜大学の矢野雅哉でした。

韮澤雄也はショートというより「3割打てる左打者」としての指名だったと思います。ニラのショートは私の構想にありませんでした。

 

そして今なお37歳の田中広輔も当時は健在でした。

カープのショートは小園と広輔。そして矢野。

この状況でカープがさらにショートの選手を指名していたら、その大学生はたいへん気の毒であります。

 

昔、巨人の坂本勇人が全盛期だった頃、巨人はショートのレギュラー候補をドラフト指名しなかったはずです。しても拒否されたと思います。

カープのショート不足もそれと同じ現象です。不動のレギュラーが25歳だったらドラフトで控えショートなんか指名できないものです。

ちなみに巨人の大田泰示はショートではなく「四番打者」としての指名でした。

 

今後のショート対策

小園がケガする可能性があるように、カープの控えショートがケガする可能性も当然あります。

だから矢野に代わる一軍の控えショートは今後、勝田と二俣になるでしょう。

 

二軍のショートが足りないことは全く問題ではありません。

二軍のショートがいなければ、外野手にショートを守らせればよいだけの話です。二軍のショートがいないからと言って、ドラフト指名するのはアホのテレビゲーマーのやることです。ドラフト指名権のムダ使いです。ドラフト指名権は一軍のためだけにあるのです。

球団は二軍の編成など一切気にする必要はありません。

育成の岸本がいれば十分です。西川篤夢は将来のレギュラーショートなのでプロスペクトです。

 

今年のドラフトで西川のライバルとなり得るショート1人くらいなら獲って構いませんが、末包とケンティーを同時に指名したようなアホな補強はしなくてよろしい。今年のドラフトは高校生ショートを2人くらい獲れば十分でしょう。

 

要するに、一軍のショートは全く困ってないということです。

万が一、矢野雅哉が来年いないとなれば話は変わってきますが、それにしたってドラフト1位で即戦力ショートを獲ってるヒマなどありませんよ。

矢野がチームを去ることになれば、上位で高校生ショートを1人獲り、下位で社会人ショートを1人獲ればよいでしょう。

 

二軍の編成は全く無視して構いません。二軍のショートなら誰でも守れます。

内田湘大にショートやセカンドをやらせてる時間がもったいないという考えも一理ありますが、それは内田湘大の 自業自得 であります。

内田が打ってりゃ、誰もそんなことしませんよ。打ってないからポジコロされるのです。

それに内田湘大も来年必ず契約してもらえるとは限りませんよ。新井は数字で人を判断するので、100%安心できません。

 

本日のゲームプラン

斉藤優汰vsマラー

斉藤優汰は中9日。ほどよい登板間隔です。

あまりこんなこと言いたかないんですけど、斉藤優汰って実は現在 2連勝中 なんですよ。

個人記録は9日前がプロ初勝利でしたが、チームで見れば斉藤の試合は2連勝中であります。

21歳の若者に連勝を求めるのはスケベなんですが、なんかムラムラしますよね。

今日も持丸とコンビを組んで、若者らしく真っ向勝負してほしい。おっちゃんはそれだけで満足です。

 

野手陣は昨日と同じスタメンになるでしょう。

日替わりで動かされる人たちが全員昨日打ちましたから。

 

中日打線で怖いのは 石川昂弥 ですね。

このブログに書いたかどうか覚えてませんが、石川昂弥は最近「打撃のコツ」を掴みましたね。

8月は10発とは言いませんが、5発くらい打つ んじゃないですかね。ホームランの数ですよ。

石川昂弥は2026年8月にホームランを5発打ちます。予言しときます。

 

中日打線は岡林以外全員振れている。

サノーは振り遅れ気味でしたが、あいつは遅れてもライトに入るから怖いよ。

村松もオールスターで元気いっぱいでした。無表情だけどオールスターでやたら目立ってました。ホームラン競争で細川に投げてたのも村松でした。村松も 要注意 です。

代打阿部まで雰囲気が良いです。

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