ライデル=マルティネスが巨人と合意間近だそうです。
2年24億も「意外と安いな」という印象。巨人はうまいことやりましたね。
ライデルが亡命でもしない限り、巨人の戦力アップは間違いありません。あーあ、やだやだ。亡命してくんないかなあ…
山足達也の起用法
さて今日はカープの話をします。
現ドラでカープに来てくれることになった山足達也選手について。
内野をどこでも守れるユーティリティープレイヤー。映像を見るとオリックス3連覇の時のクラッカーフライング動画ばかりが溢れています。カープでもぜひフライングしてもらいたいものです。
あと意外に彼って 足が速い ですね。代走で盗塁するってタイプではなさそうですが、足が速いことはポイント高い。
内野のユーティリティーってことで上本崇司とキャラがかぶるんですが、山足が右の代打や一塁守備固めもできるようだと、堂林、田中広輔、上本崇司の3人の仕事を山足1人で全部こなせるかもしれません。
となるとベンチ26人枠を有効活用できるため、ライデル=マルティネスほどじゃありませんが、カープの戦力もアップします。
もし「堂林、広輔、上本」の3人を「山足、中村貴浩、宇草孔基」に置き換えられるのであれば攻撃力もアップするし、守備力の面でも山足1人でカバーできそうな気がします。山足の一塁守備力に注目したいです。
背番号は23番かもしれませんね。
鈴木健矢の起用法
続いて鈴木健矢投手。
どうでもいいんですが、今年のドラ1が佐々木で2位が佐藤。今回鈴木ってことで何かありふれた名字が増えたなあと個人的に思っています。
たぶん鈴木投手のことも「健矢」って呼ぶことになりそうですが、佐々木のことを泰とは呼びにくい。柳之介も菊地ハルンも漢字変換を間違えそうだなあ…
そんな鈴木投手の起用法ですが、ふれこみでは「先発もリリーフも両方できる」とのこと。
先発ならば6番目を争う感じになりそうですし、リリーフでしたら塹江とハーンの間で投げて目先を変えることもできそう。
右打者キラーには森浦がいるので、ワンポイントリリーフ起用はないと思います。まだわかりませんけど。
実は鈴木健矢投手は今年の交流戦でカープと対戦しています。5回3失点で敗戦投手。
この試合では1回裏に末包昇大に先制ツーランを浴びています。直後5番の田中広輔に4球で四球。こういうところはダメダメです。
ただし鈴木健矢の与四球率は全体的に少なめです。今シーズンは23回投げて7四球。与四球率2.74。通算でも3.16。
ちなみに大瀬良大地の2024年与四球率が2.85、床田寛樹2.59、九里亜蓮1.98、森下暢仁1.72、アドゥワ誠2.45、玉村昇悟1.30です。
先発も面白そうですが、まずは「先発リリーフ両にらみ」って感じでしょうね。坂倉とアンダースローのコンビネーションがどうなるのか、今からたいへん興味深いです。
背番号は矢崎の付けてた41番か、羽月の付けてた69番か。
支配下枠が68~69人の件
現役ドラフトで1人減って2人増えたので、カープの支配下選手は69人になりました。
69人には九里亜蓮も含んでいます。九里がメジャー移籍すればカープの支配下選手は68人です。
そんなことはカープの編成も当然わかっていて鈴木健矢の2位指名に踏み切りました。
支配下枠を消費してまで鈴木健矢獲得に踏み切った理由はもちろん鈴木が好投手だから。阪神大竹みたいになるかもしれない。
それともう一つはやっぱり九里が移籍しちゃいそうだから。支配下枠も空くし、ローテの枠も一つ空く。
九里の穴を埋める役目は 常廣羽也斗 に決定事項ですが、先発6~7番手は大勢いた方がいいに決まっています。そういう意味でも矢崎を獲られたカープが投手獲得に動くのは合理的だと思います。