2022.4.19(火)
巨人 3-1 広島 東京D
いろんな珍しいプレーが飛び出した試合でした。
マクブルームの守備走塁。私は悪くないと思います。考えてやった結果だからです。
無死12塁でライトオーバーの打球は基本タッチアップです。1死12塁ならハーフウェイ。2塁走者の話ね。マクブルームは無死12塁でハーフウェイでした。そこだけ修正してくれればOKです。
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巨人の得点
巨人の3点は坂本のソロとカープのエラー。
全部キャッチャー會澤の消極的なリードがもたらしたものですが、私はもう言いません。飽きたから。アツがコースに構えるからピッチャーはボール先行するのです。九里はマジメだからアツのために必死にコーナー狙ってボール先行。5回100球。巨人なんか真ん中投げとけばいいのに。
ヘボいバッターになればなるほど、ピッチャーが投げる前に「次は振る」「次は見逃す」を決めてかかります。巨人ではタラスコ、ドレッド、吉川、中田翔がこのタイプ。いわゆるマグレでヒットを打つタイプ。んでわれらの大盛穂も実はまだこのタイプ。顔に「次の球を必ず振る!」と書いてあります。戸郷君にはわからんだろうが大人にはわかるのです。
九里はアツのサイン通りにボール球を投げ続けましたが、3番手の松本竜也はアツのサインにガンガン首を振ってストライクで巨人打線を圧倒しました。このピッチングは床田や遠藤の手本になります。スゴいぞ松竜。
敗因は小園海斗
昨日の敗因は小園海斗でしょうね。チャンスでことごとく凡退。アホな高めの釣り球も2球続けて振りました。あれは全12球団のスコアラーに見られちゃいました。最後は田中広輔に交代。
マクブルームも先週からボール球を振り始めました。だが私たちはしばらく4番マクブルームで我慢します。私たちは巨人じゃないのでね。
小園海斗は一生我慢します。なんか表情に覇気が無い。目が死んでる。大盛と大違い。プレッシャーを感じているのでしょうね。新井貴浩が初めて四番に座った時のようです。
誰もが通る道・・・とはいえ昨日の戸郷を打てないようでは小園はかなり悩んでるでしょうね。
こないだの松山坊ちゃんスタジアムで小園と東出が5分間話し込んでいたそうです。中国新聞
東出「オレも昔、カープファンに散々叩かれてさあ・・・」
小園「そうなんですか」
東出「オレもドラ1なんだけど完全に二岡さんへの八つ当たり。ヤジは愛と期待の裏返し」
小園「わかったっす」
東出「新井さんはもっと叩かれてたなあ・・・」
と語り合ったかどうかは全く知りませんが、小園を3番から降ろしたら私はまたブチ切れます。
いいんだよ、3番小園で。今は上本崇司が1番で龍馬とキクが3番4番。小園とマクブルームは実質的には5番6番です。まあいいよ。当分我慢しましょう。マクブルームは松山が戻るまでずっと四番。小園は少なくともあと1ヶ月は3番です。
本日のゲームプラン
床田vsメルセデス。
メルセデスって今季3試合で3勝してます。防御率2.08。
前回のカープ戦では7回1失点。降板後に中﨑が吉川に逆転ツーランを浴びたため、メルセデスが勝利投手になりました。
メルセデスはカープアカデミー出身。まとまってて試合を作れる投手です。東京五輪でも全日本を相手に好投しました。
四球で自滅するタイプではありませんが、追い込んでから投げる決め球がないタイプ。
このタイプが4戦4勝することはないでしょう。
カープが負けるパターンは守備の時間が長いときです。
野球は先制点が大事です。だからアツは試合の序盤にボール先行で慎重なリードをします。これは相手に先制点をあげたくないからです。
だがボール先行は相手にリズムを与え、味方打線のリズムを削ぐ。
東京ドームは狭い球場ですが、私は岡本を歩かすくらいなら「ソロはOK」で攻めてもらいたい。カープの投手はそういうメンタルの人が多いし、そもそも巨人打線も怖くないし、打てないよアイツら。昨日の九里は1回から5回まで毎回満塁のピンチでしたが、取られた3点はソロHRとタイムリーエラー2つですよ。アツは全球ど真ん中に構えていいくらいですよ。
ということで今日も會澤翼のリード次第です。
投手がアツの構えたところに投げられない、ではないのです。
アツが真ん中に構えて投手をリードしないといけないのです。
「リード=配球」ではないのです。投手とチームを引っ張ることです。参考記事はこちらです。