2019.5.25
巨人5-7広島 東京D
カープ11連勝なのに何?宇部商業?
間違ってませんよ。行きますよ。今日も妄想大スパークです。笑
この試合で主審を務めた秋村審判員がカープ2番手のレグナルト投手にボークを宣告しましたね。
8回裏に6点差が2点差になり巨人イケイケ、カープ大ピンチって場面で。
確かにレグナルトのセットポジションは制止していなかったかもしれない。でもいつもあれぐらいで投げてますよ。
ちょっと厳格すぎじゃないか?秋村主審。
どっちとも取れるなら、流しても良かったのでは?
時短問題はどこ行ったんだ!?秋村謙宏。
それにお前、佐々岡と同期のカープOBじゃないの!
■秋村謙宏は宇部商業出身
秋村は宇部商業の出身。
法政大学から日本石油に進み1989年のドラフト外でカープ入団。当時の監督は山本浩二。法政の大先輩。
秋村は1997年に現役引退後、NPBの審判員になるべく資格取得を目指して猛勉強。
その合間にテレビで見ていた1998年、夏の甲子園。
8月16日(日)。母校・宇部商業(山口)vs豊田大谷(東愛知)
伝説の横浜vsPL延長17回の4日前に、秋村の後輩たちは延長15回の死闘を繰り広げていました。
宇部商の投手は2年生の藤田君。灼熱のマウンドを一人で守り続ける。
キャッチャーは元西武の上本君。
結末はなんとビックリ、サヨナラボーク。
甲子園史上唯一の珍事で悲劇でありました。
主審の林さんはウィニングボールを勝利チームでなく、敗戦チームの藤田君に手渡し、こう言ったそうです。
「持っておきなさい。そして来年、また甲子園に来なさい」
凄い話です。実話ですよ。
当時、この試合はかなり話題となり、20年後の今もテレビで特集されたりしております。
※ウィキペディア「サヨナラボーク」←原辰徳も登場します
んで、これも実話なんですが、秋村さんは審判の勉強中にこの厳格なジャッジをテレビで見ていたそうです。
秋村は宇部商OBであのトラウマをしっかり覚えているはずなのに、今日のレグナルトの小っちゃいボークを厳格にジャッジしました。
「なんちゅう男や。秋村。ディスイズプロの審判。」
と思ったので書きました。
スミマセン。秋村主審は試合中にそんな妄想は絶対してません。
カープOBとか宇部商OBとか一切関係ありません。
今の秋村さんは公明正大な21年目のベテラン審判員です。
健全なカープファンならボークと言えばクリス=ブロックなんですが、
私のような変態的妄想家はボークと言えば宇部商業。
宇部商業と言えば秋村謙宏なのであります。
・・・・・
ってことで半年ぶりにOB選手名鑑に秋村謙宏を追加しました。
いいピッチャーでしたねぇ・・・