パリーグの夢を見た選手企画もいよいよ5球団目。
視聴率が芳しくありませんが続行します。笑
今日は西武ライオンズです。
誰もが夢見た清原和博、松坂大輔の話はしません。菊池雄星もカット。だって長くなるんだもん。
西武は昔から私好みの選手をドラフト指名します。今日は私と西武の好みがかぶった選手を中心にお届けします。
カープと西武が競合した「1位指名」
まずは実際にカープと西武がドラフト1位で競合した事例を紹介します。
1990 小池秀郎
1991 若田部健一
2007 長谷部康平
2010 大石達也
2012 増田達至
2021 隅田知一郎
ドラフト制度が「クジ引き」になったのは1978年から。45年前。
その1回目で阪神が江川卓を引き当て、西武が森繁和を引き当て、カープが木田勇を引き当てました。
1978年から2021年までの44回のドラフト会議でカープと西武が1位で競合したのは僅かに6回しかありません。
カープは清原和博を回避(長冨)したし、野茂英雄の時は西武(潮崎)もカープ(佐々岡)も回避しています。清宮幸太郎の時も西武(田嶋)とカープ(奨成)はやはり回避しています。両チームはあまりクジ引きが好きじゃないみたいです。
しかも6回のうち3回は西武がクジに勝っています。カープはゼロ回。笑
なお1993年~2006年の「16年間にわたるドラフト逆指名時代」は除外しています。あんなのは公平なドラフト制度じゃないからです。単なる巨人と西武の独裁です。
私と西武が競合した「1位指名」
カープと西武がドラフト1位で競合したのは6回です。
そして私と西武が競合したケースは7回あります。
■ひがと西武がドラフト1位で競合したケース
2008 中﨑雄太(岩本貴裕)
2013 森友哉(大瀬良大地)
2015 高橋光成(有原航平→野間)
2016 今井達也(田中正義→矢崎)
2017 田嶋大樹(中村奨成)
2019 佐々木朗希(森下暢仁)
2020 早川隆久(栗林良吏)
昔から私と西武は選手の好みがモロかぶりです。笑
カッコ内がカープが実際に指名した選手。今では全員がチームに欠かせない選手で大好きですが、ドラフト前の私は「こっちを補強しろ!」と思っていたんですよ。
特に大瀬良大地の時は4球団以上競合するという噂でしたから、私は
やめといたら
と思ってました。ゆるしてね大ちゃん。笑
今にして思えばカープは本当に性格を重視してドラフトしているんだなーと感じる大瀬良大地強行指名でした。ゆるしてね森友ちゃん。笑
中﨑雄太は誰でも知ってると思いますが、中﨑翔太の実兄です。
カープはお兄ちゃんの方を長年マークしてきました。しかしドラフト直前になって中﨑兄の1位指名を回避しました。岩本貴裕なんて1位でなくでも3位くらいで十分獲得できたのにです。この年は上本博紀(崇司の実兄)も回避したカープ。いったい何がしたかったのかねぇ・・・まあ今になって結果だけを見れば、このドラフトは正解だったのしれません。でも私は長年マークしてきた高校生左腕と、広陵高校の天才打者を指名できたのに指名しなかったことに当時はかなり怒りましたです。
中﨑翔太を指名した時も「なんでえ、お兄ちゃんを取り損ねたから弟かよ・・・」とガッカリしたことを覚えています。弟は無名でしたから。まさかその弟が3年連続胴上げ投手になるなんて夢にも思いませんよ。今年の中﨑翔太は1軍キャンプスタートです。
私と西武が競合した「下位指名」
さて、西武と中日は私が狙っている選手をよくドラフト指名します。
一番最初に悔しい思いをしたのは尽誠学園の宮地克彦です。この話も何度もしたので今日はもうしません。なぜカープが指名しなかったのか今でも怒ってるくらいの好投手でした。たぶん故障でもしてたんだろうけどさ・・・
宮地は1989年のドラフト4位ですが、この年の1位が潮崎哲也で2位が鈴木哲、3位が大塚光二です。当時の評判では鈴木哲も1位候補、大塚・宮地は2位候補でした。ズルいなあ西武は、と思ったものです。1988年の石井丈裕が2位というのもインチキでした。プロには行かないと言いつつ、やっぱり西武かプリンスホテルは。この年の1位は渡辺智男でした。コイツもプロに行かないと言いながら、ちゃっかり新人王を穫りました。
近年では鈴木翔平(4位)、渡辺勇太朗(2位)、山野辺翔(3位)、岸潤一郎(8位)も私がドラフトで狙っていた選手です。
夢を見ている現役選手たち
昨年のルーキー達の活躍もめざましかった。
「幻の盗塁王」に終わった若林楽人も今年は楽しみだし、タイシンガーブランドンは正三塁手候補。
あと私が非常に注目しているのが2年目の豆田泰志投手。右投げ右打ち、172cm。現在は育成選手なのですが、私の構想では去年のドラフト3位候補でした。だって小林樹斗が3位に残ってるなんて夢にも思いませんから。
非常に小気味いい投手で、お兄さんもとてもいい人。
14ってことは師匠のグローブだ pic.twitter.com/STUQrjGUSJ
— 豆田🦁侑輝 (@10_10yuki) November 18, 2021
豆田君はまだ高卒2年目なので今年の支配下登録はないだろうと思いますが、私は密かに注目を続けます。豆田兄のツイッターはとてもオモシロいです。笑
西武はピッチャーが足りないと思われがちですが、エースがいないだけで数は足りてます。
今年はルーキー左腕の隅田と佐藤が加わり、いきなりローテ5枚目までが確立しました。
リリーフには平良海馬がいますけど、田村伊知郎や宮川哲もオモシロい投手です。化けるかもしれませんよ。