今日西武ライオンズはFA移籍した山川穂高の人的補償選手としてソフトバンクの和田毅を獲得する方針だと報じられました。
これはかなり衝撃的なニュースです。ホークスファンの精神的ショックはかなりなものでしょう。
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最後の「東出世代」
和田毅は現在42歳。2月には43歳になります。
和田毅は「東出世代の最後の一人」で知られる大ベテラン。
年俸2億の43歳。しかも海外FA権まで保有しています。
ホークスがこのベテランを28人のプロテクトリストに載せるのは確かに非常に難しい。
ただこれでホークスはスキャンダルの山川穂高を獲得してチームの顔を失うことになります。ファンや選手の心中はいかばかりか。
和田はFA権を行使するのか?
もしも和田が西武に移籍すると西武の得るものは非常に大きい。
またホークスが受けるダメージも非常に大きい。小久保監督はこないだ有原と和田はローテ確定と語っており、いきなりその柱を失うことになるからです。
和田は昨年8勝をマークしましたが、数字以上にストレートに威力がありました。若手のお手本だけでなく、純粋な戦力としても昨シーズン並の活躍は大いに見込めると思います。
和田は昨年の契約更改で年俸1.6億円→2.0億円の単年契約を交わしています。
西武はこの契約を引き継がなくてはなりませんが、今シーズン終了後にこの契約は切れます。
つまり和田毅は来年オフに海外FA権を行使することができるのです。
和田は2011年に海外FA権を行使してMLBに移籍。
2016年にホークスに復帰すると、海外FA権を再取得しますが毎年行使せずにホークスに残り続けました。
過去には人的補償選手がFA権を行使して古巣復帰したケースもありました。和田がどうするかはまだ誰にもわかりません。
ちなみに人的補償で移籍した長野久義も内海哲也もFA権を保持していましたが、行使はしませんでした。
人格者はホイホイ簡単にFAしません。
脇谷亮太はホイホイFAしたけどね。笑
和田毅の1年後が私、とっても気になります。