2025.3.20(木)
壱岐 2-7 東洋大姫路 甲子園
学校の卒業アルバムって無料じゃないのご存じですか?
私の息子の卒業アルバムは確か一冊 5000~6000円 でした。小6の時です。
一学年に120人いたので5000円×120冊=60万円。
これがさ、一学年20人だったりすると卒業アルバム一冊の値段は 3万円 になったりするらしい。※毎日新聞
印刷コスト
結局印刷コストの問題らしい。
卒業アルバムを1冊刷るのも100冊刷るのも原価はあまり変わらない。
だったらたくさん刷った方が単価は下がるという印刷マジック。大量生産理論。
40年前、私の小学校は一学年6クラスあったし、中学なんて10クラスありました。団塊ジュニア世代だからです。
今は少子高齢化。物価も高いし給料は安い。この先、日本はどうなるのかね…
私は「日本が何でもかんでもアメリカのマネをする必要はない」と考えていて、もうちょっと身の丈に合った生活をすればいいのになと日々感じています。
昨日の6回裏、4点負けてる壱岐高校が無死1塁で送りバントを仕掛けました。
プロ野球では滅多に見ないシーンですが、高校野球ではけっこう見ます。8回裏の4点差でもやるチームは送りバントをやる。
その意図は「まず1点返せば試合が動く」という精神的なものです。「流れを変えたい」も同義語。
アメリカだと送りバントは得点効率が悪いとデータでバッサリ。だけど日本人は野球の神様が見ていると精神論。最近は言わなくなりましたが。
平成時代に「卒業アルバムは個人情報の塊」と問題になったこともあったし、令和は写真なんかいちいち紙に印刷しない時代。卒業アルバムもデジタル化すればいいんじゃない? 印刷コストもかかんないし。
壱岐高校の頑張り
春の選抜で21世紀枠の壱岐高校が優勝候補の東洋大姫路を相手に大健闘を見せました。
1回裏、相手のミスに付け込んで2得点。
背番号1のずんぐりむっくりしたエースの子は左バッターのインコースを丁寧に攻め続ける。3回終わって2対0。
だけど「東の横浜、西の東洋大姫路」との前評判通り東洋打線はスイングが鋭い。5番レフト白鳥君は高校生離れしているスラッガーだ。
5回表、ついに壱岐は東洋に逆転される。2対3。さらに2対4。
ずんぐりむっくりした子はもうヘロヘロ。プロ野球なら交代する場面ですが離島のチームには2番手の投手がいません。1番の子が続投します。
5番白鳥君の痛烈な打球がまたライト線を襲う。タイムリーツーベース。2対5。
6番見村君の打球は一ゴロ。やっとツーアウトと思いきや、イレギュラーして1塁セーフ。記録はエラー。1死13塁。
「もうダメだ。負ける」
グラウンドのナインは全員そう思ったことでしょう。
だけどここで奇跡が起こります。甲子園球場の野球ファンがなんと壱岐高校を応援し始めたのです。
壱岐高校の一塁手
逆転されたあたりから壱岐高校の大応援団とは別に、中立の高校野球ファンが一斉に壱岐高校を応援し始めました。
初回のラッキーな2得点をマジメにコツコツ守り抜き、5回についに逆転される。普通ならここでズルズル崩れて試合が壊れる場面です。
野球を知ってる中立なファンはここで諦めたら試合終了だよってよく知ってます。だから壱岐高校、あきらめちゃいかん。最後まで戦えと声援を送ったんですよ。
甲子園は兵庫県なのに、みんな姫路じゃなくて長崎を応援してました。
5回表の東洋大姫路の猛攻を何とか抑えて2対6。球数100球。
6回表に2番手投手としてマウンドに立ったのは背番号3番。さっきイレギュラーをエラーした一塁手の子でした。
この子もずんぐりむっくりしていて1番の子とよく似てました。1番の子は一塁に入り、3番の子がピッチャーへと入れ替わりました。
この3番の子がなんと6回表を三者凡退。おお!こりゃ壱岐はまだまだイケるぜ! 松下君が降板したらイガラシ君が出てきて流れが変わったぜ!みたいな感じでした。若い人は知らなくてよい話です。
さあ反撃だ。6回裏に先頭打者を出した壱岐高校の作戦が冒頭の「4点差で送りバント」でした。結果三振。流れを変えたい、試合を動かしたい。監督の意図は私にはよくわかりました。
結局試合は2対7で東洋が勝利。東洋は1番と10番のダブルエースと聞いていましたが、なんの11番の子が一番凄かった。8回2安打9三振。
私が高校3年生だった夏、修学旅行で行ったのが壱岐の島でした。1泊目が長崎で平和学習、2泊目が壱岐で自然学習でした。
その写真は今も家にあります。高校3年生の卒業アルバム。個人の住所や電話番号もしっかり載っていましたね。
ドミンゲスの送りバント
カープの話も少し。
ドミンゲスがファームで6回0失点。
相手がくふうハヤテだから割り引かないといけませんが、まあナイスピッチングでした。石原のミット通りには来ませんが、152kmがストライクゾーンには収まってました。ピッチングはいつも通りで、一軍の公式戦でも6回3失点は十分期待できるでしょう。
気になったのは打撃です。昨日はDHを解除してドミンゲスを2打席立たせました。2打席ともバントの構えからバントしました。手先でバントして上手くピッチャー前に打球を殺しましたが、1死満塁でこれをやって1-2-3のダブルプレーを取られました。
1死満塁でバントの構えからバントすれば菊池涼介でも100%1-2-3のゲッツーになります。カープが何を考えているのかわかりませんでした。
「昨日のドミンゲスは全打席送りバントと、あらかじめ決まっていたんだよ!」
その通りだと思います。たとえ満塁でも走者なしでもドミンゲスはバントの構えからバントしたでしょう。
だったら一軍公式戦でも同じ事をやるのか? 1死満塁でドミンゲスにバントさせるのか?
やらないでしょ。1死満塁で打者ドミンゲスなら普通に打たせるか振らずに三振させるでしょ。
だったら二軍でも無駄な練習をさせないでもらいたい。アホなゲッツーを自ら喰らってたら若手の打席が1打席減ります。もったいないだろ。
石原と磯村ダブル昇格。
いや石原昇格はさすがに早すぎる。打撃もまだ強いスイングができていないし、ゲーム感とリード感もまだまだ。昨日のキャッチャー石原はハヤテのバッターの反応を見えていませんでした。ドミンゲスのストレートが見えていないバッターにわざわざチェンジアップを投げさせるなど事故の起こるリードをしていました。
高木→磯村はOKだが、清水→石原は清水がグレるぞ。開幕一軍は清水でよい。アツイソ清水の3人。10点差開いた時に清水に一軍の空気を吸わせてやれ。その後体調100%の石原と清水を入れ替えればよい。
ケンティー→大盛も言ったとおりでしょ。大盛の打撃は二軍でもスカタンでしたが足と守備は一軍戦力です。
韮澤→羽月も時間の問題。上本田中は山足が良いので開幕二軍でしょう。
松山も二軍。よほどいいとこ見せないと林と田村を使いたい。林、田村、松山のうち開幕一軍はおそらく1人だけでしょう。枠の関係で。