2026.8.14(金)
広島 6-1 阪神 マツダ
見事な快勝。でも6連敗の後なんよね。6連敗もしてりゃそろそろ勝つでしょ。
今日から5連勝してようやく5割。私はバンザーイとはならないです。
森下は明るかった
森下暢仁。8回1失点。
確かに良かった。球威も制球も今季一番でしょう。
私は森下のハイテンションが気になりました。ヤバい薬物でもやってんのか?
打撃でも守備でも明るくてノリノリでした。こんな森下は久しぶりな気もしたし、初めてのような気もしました。
5回表3対0、1死無走者。投手森下、打者6番前川。
ここで森下はフルスロットルのピッチングをしました。MAX152km。
「うぉぉぉー!」と叫びながら、熱血漫画の主人公みたいな声まであげてました。
「ギアを上げるなら4回表の森下・佐藤のとこだろ?」
と思いましたが、森下は4回のピンチでギアを上げず、冷静に制球重視でした。
なのに5回のどうでもいい下位打線で「うぉぉぉー!」と吠えて投げていました。新しい森下だなと思いました。
今までの森下はピンチになるとギアを上げて力でねじ伏せていましたが、昨日の森下はピンチであえてギアを上げずペースを変えず、淡々と冷静に低めを狙っていました。新しくて「いい森下」だと思います。
「打たれても構わない」
というか
「1点くらい取らせてやるよ」
みたいな感じかもしれません。
技術的にはあまり変わっていませんが、スタイルを変えた感じがしましたね。
で、羊の皮ばかりじゃストレスがたまるので、四球を出してもダメージの少ない前川の打順でイライラを全部吐き出しました。
狼の森下は今までなら森下と佐藤にパワーで勝負を挑んでましたが、何度も打たれたので羊のまま冷静にゲッツーを取った。
普通の羊ならこれで満足するんですが、羊の皮をかぶった狼はどこかでひと暴れしないと気が済まない。だから下位打線でウォォォーと吠えた。という感じじゃないですかね。
次回登板も楽しみです。6勝7敗。
国内FA権にも間に合ったんじゃないか。
佐々木泰も変わってないよ
佐々木泰。4打数2安打。
第1打席は無死12塁でホームラン狙いの左直。
当たった瞬間はスリーラン2階席かと思いましたが、レフト定位置でした。
バットの先っぽだったわけではありません。角度が付かない打球でした。
ただ私は「佐々木泰はこれでいい」とずっと思ってます。
泰は低めをかち上げてホームランするのが得意です。
で、高めはバットを上からかぶせてライナーを打つ。この高めの打ち方が泰を「クラッチヒッターの小窪だ」と呼ぶ由来であります。泰はポップフライを打ちにくいメカニズムを持っています。
この長所を消して、高めの球に角度を付けてホームランしようとすると泰の打撃を崩します。泰はアベレージヒッターでいいと思います。
2打席目は左本。高めのスライダーでした。
泰はタイミングを外された分、打球に角度が付きました。高めストレートだったら右中間へのライナーになったでしょう。
3打席目は門別のツーシームを中二塁打。
4打席目も左のセベリーノからいい感じの右直。4打数2安打。
結果球はどれも良い内容でしたが、佐々木泰はカウントの作り方が 幼稚 です。
5回裏4対0、無死走者なし。投手門別、打者7番佐々木泰。
佐々木泰は先頭です。2番手門別は抜け球2球でボールツー。
泰は3球目と4球目のボール球を振ってカウント2-2。その後2塁打。
斉藤優汰の知り合いの門別啓人も球は速いが、ピッチングが幼稚。カウント球と決め球が同じ。
佐々木泰も門別に似ていて、追い込まれたカウントと打者有利のカウントで打撃があまり違わない。全く同じとは言わないが、まあ雑は雑。
ルーキーのような年齢の門別が立ち上がりにストレートと変化球を2球投げてボールツー。次は90%以上ストレート。
ここで内角高めのストレートをファールして相手を助ける佐々木泰。昨日は2球目をガマンしたものの、3球目はガマンできませんでした。
秋山翔吾もまた昔の早打ちに戻りかけていますが、佐々木泰はずっと早打ちです。
それでも芯で捉える確率は上がってきてるし、今のラインドライブ&広角打法はかなり泰に適した打ち方だと思います。私が入団以来ジキル打法と呼んできた善人打法です。
この打ち方ではホームランは出にくいですが、チャンスでタイムリーは出やすいです。
泰の前にランナーを貯める作戦は今後 機能し始める と思います。カープの新しいオプションです。
代走辰見
8回裏にカープはヒットの小園に代走辰見を出しました。
5対0で辰見が盗塁。私は藤川から報復死球されると思いました。
オリックス時代の岡田彰布は5点リードで盗塁したら文句言ってきましたからね。「アレ、たいへんな事になるで」※日刊スポーツ
昭和時代にそんな不文律はありませんでした。メジャーかぶれするうちに最近できたおかしな不文律です。そんなものカープにはありませんよ。
カープは昨日5点差で盗塁。岡田の言った大変なことというのはズバリ「報復死球」の意味です。
阪神の藤川は前日の東京ドームでまたオラついてました。
藤川の態度は完全に「森下と佐藤はインコースを打てません」と全国に公表しているようなもので たいへんミジメ です。
私は藤川球児が大キライですが、巨人がワザと森下の背中に当てた可能性は 確かに高い と思います。
巨人・西舘が阪神・森下にぶつけた1球だけを見ると、キャッチャーはインコースのストライクにミットを構えて、ピッチャーが投げたのはインコースのシュート。まともに森下の背中に当たりました。
この時、西舘は明らかに 手を抜いて投げてる んですよね。
故意死球の時って、投手は全力で投げないものです。全力でぶつけたら打者が骨折しますから。
投手は捕手から死球のサインが出れば従いますが、さりとて相手打者をケガさせようとまでは思いません。軽くぶつけるだけで味方ベンチは納得します。
私には西舘が森下にぶつけた1球がそんなようなボールに見えました。
巨人のベンチに殴りこまず、遠くでオラオラ騒いでただけの藤川球児はカッコ悪いと思いましたが、まあ言ってることは一応正しいのかなとフォローもしておきます。
西舘の死球は故意である可能性が 非常に高い です。なんでぶつけたかまでは知りません。別に興味ないし。
西川篤夢は出番なし
ハイ。5点差で辰見が20個目の盗塁を決めました。代打モンティタイムリー。6対1。
で、当然辰見に代わって出てきたのが勝田成。
5点勝ってりゃそもそも代走勝田でいいんですよ。新井は盗塁数まで競っているのか。
あとは 西川篤夢 ですよ。あ・つ・む。
5点差で小園を引っ込めるんなら、西川篤夢でも出してみなさいよ。どうせ俺たちはとっくに 消化試合 なんだからさ。
確かに新井は「勝田に何かあった時の西川篤夢」と言ってました。辻褄合ってます。
小園を下げてショートに勝田。勝田が怪我すりゃ西川篤夢ってストーリー。
ただショートなんかめったに骨折しないって。
ほとんど何もないって。
キャッチャー2人制の方がよっぽどハイリスク。ファール一発で骨折する確率はショートの何百倍あるだろう?
打席に立たない勝田成にケガのリスクはほとんどありません。行き帰りの交通事故の方がよっぽどハイリスク。
結局新井は西川篤夢を一軍で使う気がありません。
まあ自分で「勝田に何かあった時」と言ったんだからウソはついていません。私が言ってるのは「勝田に何かあった時は一生来ない」という話です。
ということは西川篤夢の出番も一生来ないということ。少なくとも5点リードの9回表には勝田成が優先されました。
となると西川篤夢の出番はは10点ビハインドの8~9回に限定されることになる。
まあこちらはそこそこ 高い確率 で場面が回ってきそうだな。新井のことだからな。
勝田に何かあった時など一生来ない。万一来たらショートは辰見と久保でよいのだ。
本日のゲームプラン
斉藤優汰vs大竹耕太郎
斉藤は7月15日の巨人戦以来、5週連続先発登板。玉村いぬ間にチャンスを掴んだ。
ただしここまで最長は5イニング。最短も4イニングですから、試合を作るとこまではできてます。
今日は6イニングの壁に挑戦したい。
打線の援護がない場合でも「6回終わって0対0」を今日の目標にしてみよう。
阪神打線は元気がない。
成績は去年と変わりませんが、打席でのコワさは去年ほどじゃありません。近本・中野のいやらしさが薄れてる。
森下と佐藤も一番いい時に比べると50%くらいの迫力です。ビビらず行こう。
斉藤が打たれたらファビアンとモンテロが打ち返してやればよい。
今日のキャッチャーは石原かもしれない。
持丸は斉藤の内角ストレートを多用し、石原は斉藤の外スラを多投する。
石原は昨日も森下のカーブとチェンジアップを多投して、終始弱気なリードでした。
ただし、そこが功を奏することもある。持丸と斉藤のコンビが絶対だと決めつければ、阪神打線も斉藤の内角ストレートを狙ってくる。
今日は相手投手が左投げだからという理由で新井が斉藤の相棒を石原に代えてくる可能性がある。その場合、今日の斉藤はスライダーとフォーク主体になる。
阪神のスコアラーが2~3週間のデータしか持ってないなら、石原貴規と組んだ時の斉藤優汰を阪神は知らない可能性が高い。
本日のゲームプランは3対0か6対5。
斉藤が粘れば3対0。
斉藤が5回3失点ならこちらも攻撃に打って出る。
阪神のリリーフは聞いたことのない投手ばかりです。大竹さえ球数投げさせりゃガス欠だ。マツダの暑さを思い知らせてやりましょう。