2024.5.11(土)
白組 5-4 赤組 由宇
月曜日には二軍の話もしましょう。土曜日に由宇練習場で「二軍の紅白戦」がありました。
白組の三遊間は林と韮澤。
んで紅組は奨成とうっちーだったそうです。
【2軍】無観客
— 中国新聞カープ番記者 (@chugoku_carp) May 11, 2024
本日、由宇で紅白戦☀️
紅組の三塁は中村奨成選手、遊撃に内田湘大選手👀
リハビリが続いていた磯村嘉孝選手が、指名打者で復帰しています🔥#carp pic.twitter.com/ncVDY2cVdX
ショート内田
こちらの動画が紅白戦のハイライト。
確かにチラチラとショート内田が映っています。サード奨成はほとんど映らず。
今年のうっちーは打率1割台ながらも14安打していて、そのうち7本が長打です。二塁打5本、本塁打2本。
右方向への打球も増えていて、ヒットゾーンはだいぶ広がってきたようです。
去年はレフト方向ばかりでしたが、今年はライト方向へのヒットが多い。それも当てただけではなく飛距離と破壊力も出ています。上の動画でもうっちーのライト線二塁打を見ることができます。
四球も去年1年間の数(6個)に既に並ぶなど、ボール球もだいぶ見逃せるようになったきた印象です。
ただしアホみたいな空振りもまだまだ多く、打撃フォームもコロコロ変えて不安定です。
守備は少しずつ上達しています。
今年一軍の三塁手(レイ、上本)や一塁手(シャイ、堂林)が二軍に落ちるたび、一瞬だけですが
「うっちーの一軍はどうだろう?」
と考えることが増えました。三塁と一塁を安定して守れたら一軍の需要は大いにあります。
そんなうっちーがショートを守った理由は例の二軍のショートがいない問題です。
二俣が一軍定着しちゃったため、開幕から韮澤雄也がほとんど一人でショートを守っています。だから紅白戦をやるとショートが足りません。
んで林晃汰が一軍に呼ばれ、サード内田がショートにまわるとサードに中村奨成。サード奨成は5年ぶりくらいじゃないかな?
ラミレスがいればサードラミレスなのでしょうが、ラミレスも最近二軍で見かけなくなりました。ケガではないと思います。基礎練習でもやってんじゃないでしょうか。
ショートうっちーやサード奨成は今回限りだと思いますが、このままで二軍はホントに大丈夫なのかね?
育成選手が一人ほしい
くふうハヤテで頑張っている倉本寿彦(33)という選手がいます。元DeNA。二軍で打率.338。サード10試合、ショート6試合を守って無失策。
育成契約ならしてもいいかもしれません。まあ倉本がイヤか。笑
理論上では「ドラフトを経由して自由契約になった選手」とNPB球団は7月31日までなら自由に契約できて、公式戦にもすぐ出場できます。ドラフトを経由していない選手はドラフト指名を受けないと支配下選手にも育成選手にもなれません。
要するに「育成選手のショートを一人ほしいなあ」と思うんですよ。トレードでもいいと思いますが、内田と奨成によけいな負担をかけたくないのと、韮澤雄也をたまには休ませてあげたいからです。
夏場のデーゲームでショート一人はたいへん危険だと思います。
今年からは静岡遠征もありますし、試合数も去年より増えます。ショート二人でも足りないくらいですよ。
助っ人外国人
続いて助っ人外国人。現在全員二軍にいます。笑
シャイナーは上の紅白戦に出場していませんでした。
レイノルはともかくシャイナーまで欠場。
「なら一軍に呼ばれたのか?」
と思ったら、一軍に呼ばれたのは林晃汰でした。サンスポ
シャイナーのケガは治っているので、紅白戦欠場理由は「単なるお休み」でしょう。しかしそのせいで中村奨成がサードを守るという珍プレーが発生しました。
私は近々シャイナーが一軍昇格すると考えています。
理由は新井が堂林を落としたからです。
シャイナーが昇格する時は林が抹消。
堂林や上本が上がればケンティーや二俣が抹消。
レイノルズが上がれば田中広輔か矢野が抹消。
田村俊介が上がれば宇草が抹消。という現状でしょうか。
大盛穂と久保修のどちらか一人はセンターの守備固めに必要なので常時一軍です。
レイノルズは打撃練習再開と報じられてから10日間続報ナシ。ウエスタンにも出ていませんし、紅白戦にも出ていません。
「10日後に一軍」とは行かない感じですね。2週間以上かかりそう。
ハーンはウエスタンで6試合に登板。防御率0.00
MLB時代のフォームより「突っ立った状態で投げてる」のが少し気になります。
MLB時代のフォームも突っ立ち気味ではあるんですが、今のハーンは歩幅がさらに1歩狭い感じがします。
敢えてやってるならいいんですけど、足をかばってるなら心配。投げてるタマも155km未満ばかり。MLB時代の映像より球威がないようにも見えます。
制球もバラついていますが、これは元々こんな程度なのかもしれない。
現時点でも一軍に上げれば活躍するのかもしれません。ハーンがマウンドに立った姿は「モイネロ」に似てますが、投げてるタマは「まんまターリー」という感じです。
コルニエル。
4月は好調でしたがGW当たりからハーンが投げ出すと、コルニエルが試合に出なくなりました。理由は不明。
小林樹斗
4年目の小林樹斗が帰ってきました。
2022年6月、試合中に右肘の痛みで緊急降板。
痛みの原因は右肘の疲労骨折でした。手術をせずリハビリ治療を選択。
2023年1月に完治と診断され、昨シーズンは二軍で16試合に登板し3勝3敗。防御率2.95
2023年12月、右肘の疲労骨折で結局手術。
2024年5月、投球練習再開。
こないだのジョーブ博士の話じゃありませんが、2年前の時点で手術していればどうなっていたんでしょうねえ・・・今さら言っても仕方ありませんが。
まあリハビリ期間に体作りもできたでしょうし、手術をして球が速くなった投手も大勢います。樹斗くんもこれからですね。
小林樹斗は高卒4年目。
二俣翔一や宗山塁とタメ。常廣より1個下。
慌てる必要は全くありません。斉藤優汰や内田湘大と同じくゆっくり大きく育てばよい。