お久しぶりです。
この数日間野球界もいろいろありました。
カープネタはラプソード改革や新外国人テイラー=スコットなど。
高校生の球数制限。新庄剛志の自由契約。イチロー4打数3安打。
中でもビッグニュースは中日ロドリゲスや阪神ジョンソンが保留者名簿を外れ自由契約になること。
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
保留者名簿とは一体何?
プロ野球選手と球団の契約期間は2/1~11/30までの10ヶ月間。コレがいわゆる「一年契約」
ご存じのようにNPBに所属する日本人選手は球団が当該選手の拘束権を持ち、日本人選手はFA権獲得まで自由に移籍できません。
保留者名簿とはその名の通り「契約更改前の契約保留者の名簿」なのです。
毎年12月1日付のNPB公示でこの保留者名簿が公示されます。今年は日曜日のため12/2(月)に公示されます。
先述の160km左腕ロドリゲス、阪神ジョンソンが保留者名簿を外れるという話は球団主導ではなく選手主導によるもの。
要するに球団は契約を更新したいが、選手は自由契約になりたいので球団は保留者名簿にその選手の名前を記載することができないのです。
中日球団は「ロドリゲスを名簿から外す」と言っていますが、現実は「ロドリゲスの合意がないため勝手にリストに載せらんない」というのが実態であります。
自由契約になれば好成績を残した外国人選手は自分に有利な契約を結べ直せますからね。
ロドリゲスやジョンソンはメジャー球団と契約したい。
ジョンソンが退団すれば阪神には元カープのジェイ=ジャクソンが来るのではないかとも言われています。
んでバティスタですよ
なかなか続報が出てこないサビエル=バティスタ。
今日の公示でハッキリします。
保留者名簿の中にバティスタがあれば、カープとバティスタの契約更新は間違いなし。
名簿を外れた場合、それはカープがバティスタと契約更新しない意志表明だと思います。
私がこう考える理由は「バティスタを保留者名簿から外す理由が一つもないから」です。
バティスタはドーピング検査で陽性反応が出たため半年間の出場停止を受けました。
3月に処分が解ければ完全にチャラ。お咎め一切なし。堂々と胸を張ってホームラン王を獲ればいいのです。
2020年、バティスタとカープは6年契約の3年目か4年目です。
保留者名簿から外すことはイコール自由契約なので、バティを他球団に持っていかれてしまいます。
バティスタに落ち度があった場合、カープ球団はバティスタとの契約を一方的に解除することもできるのですがバティスタに落ち度は一切ありませんで。本人もドーピングの使用を否定しており落ち度はない。何回も言わせんな。
今日の公示でバティスタはカープの保留者としてハッキリと公示されるでしょう。
来季もバティスタは開幕戦からエンジン全開。
いつもの通り誠也の後ろを打てば良い。円満解決。わっはっは。