何も変更ありません。ついでにスリーフィートラインの話

2023.6.13(火) 

広島 3-6 楽天 マツダ 

痛い黒星となりました。大瀬良が立ち上がりに5失点。

まだ抑えの栗林が打たれて負ける方が気持ちいいですね。先発が5回5失点だと試合になりません。

でも私なら大瀬良を配置転換しません。アツと組むことも変わりなし。普通に来週火曜日に中6日で先発です。

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何も変更なし

・・・と思ったんですが、来週の火~木は交流戦の予備日で試合がありませんでした。

リーグ戦再開は6/23(金)の巨人戦から。ローテ再編は当然あるでしょう。

変更点はそこくらいかな。

 

今週の6連戦、私の構想は林スタメン5勝1敗でした。

 

昨日さっそく大瀬良で敗れましたが、私の構想には

何の変更もありません。キッパリ

 

昨日の林は2打数2安打。だが後半の走者を置いた打席では2打席連続三振。

走者なしでは相手も林にヒットを打たせてくれます。だが走者を置いた場面では林に甘い球など投げてくれません。

野球をご存じない方は「対右投手への打率が3割」というデータを根拠に林が常に30%の確率で打てるとお考えになりますが、それは全くのデタラメであります。

 

林の打率、則本の被打率などはとても大雑把な一絡げです。ひとからげ。

2死走者なしで5割打つのがC林とG秋広。

同点の8回2死満塁で3割打つのがC鈴木誠也やB宮崎です。

売り出し中の林や秋広は勝負所ではまだ打てないです。相手が打たせてくれないからです。

 

2死無走者の時、相手は「はよ打ってや~w」という球を投げてきますが、2死満塁では「打たせる訳にはいかないぜ!」という球を投げてきます。

鈴木誠也や宮崎敏郎は相手の決め球を打ち返せるAランクの打者。

秋山翔吾や丸佳浩は相手の決め球をファールして逃げるBランクの打者。

村上宗隆、牧秀悟、大山悠輔、坂倉将吾、岡本和真はまだCランク。決め球を振って三振する打者です。

 

林や秋広は同じ打率3割でもDランクなのです。決め球も当然打てないし、カウント球すらミスショットするタイプ。

林が打てないことは私には最初からわかっていたこと。

だから今日も「林晃汰をスタメンで使え」と言うのです。

チャンスで打てないとわかってますが、林は今日もスタメンです。

 

「林が打率3割だからスタメンだ」はど素人の発想。データって何? 100打数30安打って何? 笑

5回裏に大瀬良の代打松山竜平が反撃のタイムリーを打ちました。1対5。

カープがもう1点返して2対5。5回裏終了。

 

この時、私は「2打数2安打の林と、切り札の松山竜平のどちらをベンチに下げるか?」で大いに悩みました。

私の出した結論は「9番に松山を残して、7番林を下げる」でした。

新井の出した結論はなんと「松山を下げて林を残す」でした。

 

凄いぞ新井。

この決断は私にはできない。

 

新井はさすがです。

たぶん今日も林晃汰がスタメンで間違いないでしょう。根性見せろよ・・・

 

スリーフィートラインについて

最後に気になるスリーフィートラインの話をしましょうか。

昨日ややこしいプレーがありました。こちらです。

 

判定はアウト。

実はスリーフィートラインって「はみ出したら即アウト」ではありません。

スリーフィートラインをはみ出すこと自体は全然OKなのです。外野へヒットを打った時、みんなバンバンはみ出してますがアウトにはなりません。

 

アウトになる時は「スリーフィートラインをはみ出して守備妨害をした時」と「スリーフィートラインをはみ出してタッチをかいくぐった時」の2種類。

野間のプレーは野間がラインから3フィート以上はみ出したか否かが争点です。

1フィートは約30cm。

3フィートは90cm。ライン上から右にも左にも90cm。合計180cmあります。

 

新井ははみ出してないと思いましたが、塁審の判定は変わらず。

なぜかリクエストも対象外。私は野球のルールはよく知ってますが、リクエストのルールにはあまり詳しくありません。

 

まあ私はミスジャッジも受け入れる主義なので、ごちゃごちゃは言いません。判定が覆ってもどうせ負けていたでしょうし。

新井が抗議に行ったことが頼もしかったし、すかさず新井の応援歌を演奏した緋鯉会のセンスにも笑いました。頼もしかったです。笑

 

まあ1つ負けたくらいでプランには何も変更もありませんよ。

カープと新井は今の戦い方を続ければよろしい。と思います。