2022.6.28(火)
広島 3-6 ヤクルト マツダ
またヤクルトにしっかりと負けました。
カープの3点もラッキーヒットでしたから、実質的なスコアは1対6くらい。
會澤の弱気のリードも相変わらずで、今に始まったことではありません。
2番山崎にボール球を投げて、4番村上にストライク。そりゃあ事故も起きますよ。
長野久義を登録抹消
ヤクルト戦の話はもう終わりです。村上の抑え方は1ヶ月前から言い続けているので、何度も同じことを書かないよ。
さて昨日は長野久義が登録抹消されました。代わりに上がってきたのは磯村嘉孝です。
磯村昇格の理由はよくわかります。アツと坂倉が同時スタメンの時、第3捕手が中村奨成だと奨成をスタメンや代打で使いにくいからです。
ただ長野を落としたことは少し驚きました。
今のカープは一軍枠31人のうち野手が16人。投手が15人。
先発ローテの5人が「あがり」で、今のカープはいわゆるブルペン9人体制です。
先週阪神戦で2日連続延長戦。翌日が横浜の移動ゲームだったので菊池保則を上げたことがきっかけでした。
週末の横浜遠征は無事に3連勝。月曜日にマツダでリフレッシュ。
だから磯村を上げたいなら、ブルペンの枚数を1枚減らすだろうと思っていたらチョーさんが抹消されました。
チョーさんはここまで48打数8安打。打率.167です。
良くはないですが、代打だけに限ると19打数4安打。打率.211
あっさり空振りするシーンも多いですが、チョーさんは元々そんな人。梅雨が空けた途端に夏男を抹消するのも何だかなという気がします。
私は秋山翔吾が入団するまで1軍に置いてても良かったかなと思います。昨日さっそく田口vs野間が三球三振でしたしね。
まあチョーさんも先月、田口から三球三振してるんだけどさ。笑
代打成功率は打率5分ダウン
今年のカープ代打成功率は以下の通りです。
■2022広島カープ代打成功率
1位 堂林 13-4 .308
2位 田中 10-3 .300
3位 長野 19-4 .211
4位 松山 24-4 .167
5位 宇草 17-2 .118
6位 會澤 7-0 .000
チーム全体の代打成功率は116打数25安打。打率.216。
代打成功率はチーム打率より平均5分くらい落ちるイメージです。チーム打率.260なら代打成功率は.210とか。
代打はかなり難しいのです。どこも代打成功率はだいだいこんなものですよ。
首位ヤクルトのここまでの代打成功率は.180です。巨人.213、阪神.200。
まあ切り札のチョーさんには代打率.250、松山には.270以上を期待していますがね。
おそらくノープランです
代打チョーさんを首位攻防戦で2軍に落とすのは「思い切ったな」と思いました。
堂林翔太が今季代打で2ホーマーしているので、チョーさんとあぶさんの役割を堂林が担当するのでしょうか。
また思い切りのいい中村奨成も意外に代打適性が高いのです。今季は捕手でも起用されているため、代打起用はわずか5打数2安打。打率.400
ちなみに昨年の代打成績は18打数5安打、打率.278でした。東京ドームで中川から代打スリーベースを打ったのは記憶に新しいですね。
私は長野抹消を聞いて、
これはもしかして・・・
「中村奨成が勝負どころの代打1番手として起用されるのか?」
とワクワクしました。
だが現実の1番手は堂林でしょう。左は松山、右は堂林。
最悪の展開としては代打磯村。第3捕手奨成もある。笑
私には佐々岡と朝山の考えが全く読めません。
毎度毎度2番山崎を歩かせて村上宗隆と外角勝負するんだもん。斬新すぎて私と坂倉には理解不能です。
チョーさん抹消にも深い意味はないでしょう。朝山お得意の「データ」が打率.167。だから落としただけでしょう。
私なら黎來か松本を落として磯村を上げます。
チョーさんに休みを与えるとしても、ブルペン9人はしばらく要らないと思います。
本日のゲームプラン
遠藤vs原樹理。
カープは原樹理に2勝を献上しています。遠藤も磯村や坂倉と組んだ時は好投しています。今日は磯村かもしれないな。
スタメンキャッチャーでカープの勝率は大きく変わります。ここまでの結果の話ではなくて、ここから先の未来の結果です。
アツの試合は序盤ゼロでも球数が多すぎて、カープのリズムが悪いです。今日も茨城コンビの可能性がある。
遠藤が粘って行けば、後半勝負に持ち込める。
田口にやられっぱなしですが、私は奨成をぶつけたい。広島新庄vs広陵高校。
マクガフには松山でいいでしょう。