2024.8.2(金)
広島 1-0 中日 マツダ
アホやの、河内貴哉。昨日も言うたやろ。
ヒーローインタビューの人選がマジでマンネリやねん。
昨日のヒーローは勝利打点の小園と勝利投手の黒原。
ホンマにアホやのう。小園と黒原はいつも通りの仕事しかやってへん言うねん。
野村祐輔のピッチング
私の昨日のヒーローは紛れもなく野村祐輔であります。5回0失点79球。
まだまだ投げられたんですが、チャンスで打順が来たので代打堂林を出されちゃいました。
相手投手が小笠原。1点でも先に与えると清水松山マルティネス。中日戦は少し忙しいんですよね。
ノムスケがゼロで粘ってくれたことが大勝利の大ヒーロー。わかってねえな河内。
13年前のドラフトで、カープはノムスケをドラ1位で指名すると公表しました。
私はノムスケを高評価していませんでした。今でもしていません。
2位で獲れるとは言いませんが、1位で獲るのはもったいない。私は藤岡貴裕が欲しかった。菅野智之は性格悪そうだし。
ノムスケは言わずと知れた広陵高校。アンド明治大学。
マジメなカープはやっぱりノムスケを単独1位で指名しました。
カープは調子に乗って、同級生の土生翔平まで4位指名。
土生なんか使えるわけないやろ。だいたいあの佐賀北戦でも土生は何もやってへんねん。
岩本貴裕の1位指名もかなり不思議でしたが、土生の4位指名も意味わかりませんでした。
翌年、上本の弟まで獲るんじゃないだろうなと思っていたらホントに獲るし。
ま、上本は使える。ショートが菊池涼介でセカンド上本崇司かなとか思ってましたね。13年前。
話がそれましたが、私のノムスケへの期待値は15勝とか9回0失点とか黒田博樹とかではないのです。
私のノムスケへの期待値は5回0失点。もしくは6回1失点。これで十分。お腹いっぱい。
こんな投手をドラ1で獲るかどうかはさて置いて、ノムスケがチームに大貢献してくれたことは間違いありません。さすがのピッチング。昨日のヒーロー。
ノムスケは打席で送りバントを失敗しました。
だが全く問題ありません。
ノムスケはカープで最も送りバントの上手いピッチャーです。バッティングも床田森下級でチームナンバーワン。フィールディングも明治大学の森下より上手いかもしれない。
塹江とノムスケは守備が上手い。だから試合に出しやすい。
ノムスケは35歳。今季ゼロ勝。独身。
来期もカープに必要な重要な戦力です。ローテの谷間で5回0失点。最高です。守備と打撃がチーム1。
こんな選手、今までカープにいたかな?
私の中でノムスケは金石白武級なんですよ。このクラスが二軍に控えているのが令和6年の広島カープであります。贅沢。
数字だけを見て「ノムスケは使えない、ザコ」とか言ってる令和小僧は死ねと思います。
森浦大輔vs中田翔
8回裏1対0。投手森浦。
中日の先頭打者は3番サード高橋周平。お前もあの時のドラフト1位やったのう。
高橋周平の鋭い打球をあの時のドラフト2位の菊池涼介が信じられないファインプレーでアウトにしました。
今季菊池涼介が2億5000万円で、高橋周平は6000万、野村祐輔4000万。
13年前の私のドラフトの評価もこんなもんでした。キクは1位じゃなくても獲れるから、私は1位で左投手が欲しかったのです。
次打者は4番レフト細川。全くタイミングが合わずに三振。
へえ…細川があんな無様な空振り三振をするんだ。カウント0-2からワンバンしそうなチェンジアップを追いかけて三振。
森浦のチェンジアップは相当打者の近くで落ちてるんだね。
2死無走者で5番カリステ。
3球でカウント3-0になりました。
解説の天谷宗一郎が
「ここは歩かせてもいいかもしれないですね」
だって。ドアホか。だからお前はドラフト10位なのだ。
いいか天谷。ここは一発打たれてもいいから真っ向勝負。
それが今年の新井カープの戦い方なのだ。お前は何を見とるんだ。
確かにカリステはカープに強いよ。よくツバを吐くし、一発も打つ。
だが1対0の試合で無駄なフォアボールなど出しているヒマなどありません。歩かせたら中田翔が出てくるかもしれない。
カリステ四球。ほれ見ろ、中田。
カープファンのアナウンサーは
「いやあ天谷さん、中日は板山を引っ込めて中田翔を出してくれましたよ。助かりましたね。だーっはっはw」
と発言しました。若干意訳しています。
私と森浦も「助かった」と思いました。
8回表1対0。2死1塁。投手森浦、打者中田、走者カリステ。
森浦は一発だけを警戒すればいい簡単な守りでした。カープの外野もアホみたいに後ろに下がってました。
立浪はなぜ板山に代えて中田を出したのか?
立浪の中田への期待値がまさかの代打逆転ツーランだったのか?
カープと森浦は「それだけはさせないよ」という守りをしました。
中田は気持ちよさそうにフルスイングしてサード強襲ヒットを打ちました。
試合に勝ったのは当然広島カープでした。
本日のゲームプラン
森下暢仁 vs 大野雄大。
昨日のブログに書いたばかりですが、強いチームの四番バッターは「窮屈な打撃」をします。
落合も浩二も誠也も「豪快」に見えて、実は「窮屈」なことを毎日継続していました。
小園海斗はそれができる。それをこの先もずっと継続させていいのかは別問題ですが。
カープは今日も明日も打てないです。
3番が野間で4番が小園だからです。
コイツらをドラ1で指名した時は30本塁打や50盗塁を夢見たものです。
しかし今ではチームバッティング。窮屈なバッティング。野間と小園がカープの強さの源です。みなもと。
新井の野球はホンマに小っちゃい。古葉野球から山本浩二と衣笠祥雄がFAしたような野球。水谷実雄もFA。
令和のカープは高橋慶彦と木下富雄だけで戦っているようなもの。昨日羽月が盗塁失敗しましたが、あれでいいんだ高橋慶彦。
今日もカープは1対0。
先発ノムスケに勝ちを付けてあげたかったのう。