2020.8.15(土)
阪神 10-2 広島 京セラ
私は見ました。
昨日の試合、
選手たちは途中で試合を諦めました。
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アツがアツくない。ヌルい。
6回表。5対2。3点ビハインド。
投手はこの回から菊池保則。バッター8番北條。
第1球目、北条はストレートに差し込まれ1塁側にファールフライを打ちます。
アツはこの時、ファールフライを追い掛けませんでした。
ボールを見失ったような反応でした。
上を見て、0.5秒後にアツは走り始めました。
んで1塁ベンチ前にボールはポトリ。
アツは一歩届きませんでした。
私はこのプレーが悔しくて昨日も眠れませんでした。
アツは外角に構えてヤスのストレートは真ん中高めに入りました。
1塁側へのファールになる確率は非常に高い。
打球を見失うはずありません。アツは打球を追うのをサボったと私は思います。
「どうせバックネットでしょ。ありゃ?1塁?こりゃ追わんとイカン。よっこらしょ」
て感じに見えました。捕れないのは仕方ないですが、集中力のない怠慢プレーは許せません。
今年のアツはヌルい怠慢プレーが多いです。
集中力が足りないプレーや、準備と確認作業もサボりがち。
車の運転に例えると「だろう運転」です。対向車は来ないだろう。飛び出しはないだろう。
事故が起きるぞ。
「かもしれない運転」で行きなさい。教習所で教わっただろ。
「捕手のリード」は配球だけではありません。
8番からの攻撃で8番を出せば9番は100%送りバントです。んでカープキラーの近本に回ります。
先頭を出してはいけないぞってヤスと話できてたんでしょうか?
フォークがワンバンした後に、スッと内角ストレートで攻めたのはアツに深い考えがあったのか?
私はなかったと思いますね。この時と同じです。簡単に勝負に行ったと思います。
アツは2020年から年俸2億×3年契約。
ちなみにキクは3億×4年契約。
巨人じゃないから複数年契約で気が緩むようなことはないと思ってましたが、今年のアツに関しては「ちょっとたるんどる」と感じるシーンが多いです。
選手会長を降りたからでもあるんですが、今年のアツは笑顔が多い。
怒るより和ませることが「いいこと」なのかもしれませんが、それで現状チームは借金5の5位です。
アツだけが悪いわけじゃないでしょうが、その後は長野がレフトフライを落球したり、西のボールを引っかけまくったり、
「たった6点差でもう諦めたのか・・・」
ってプレーの連続でした。
残り73試合。48勝24敗は厳しい。
残り73試合で8ゲーム差。
赤信号とは言いませんが、そろそろ戦い方を固定して追い上げ態勢に入らないといけない時期。がけっぷち。
120試合を70勝50敗なら貯金20で勝率.583。
カープがこの先2勝1敗ペースなら73試合を48勝24敗1分となります。
これでやっとこさ67勝48敗5分となり、勝率.583です。
この先73試合を2勝1敗でやっと.583です。
現在の巨人の勝率.628。去年の巨人は.546。
2勝1敗ペースってかなり非現実的なハイアベレージです。勝率.667。
2016と2017のカープでさえ勝率.638でした。
選手たちは目の前の一戦に集中するのみですが、ベンチはチームに安定と落ち着きを供給しなくてはなりません。
要するに腹を括れってことです。
モンティージャに敗戦処理をさせるのも悪かないですが、昨日の2点はシラケました。
先頭打者にヒットを許し無死1塁。アツはモンティに声もかけませんでした。
2球目3球目も同じテンポで投げるモンティ。走者を見た1秒後にバッターに投げてました。「6点差で盗塁ダメ」なルールってあったっけ?
3球目、モンティは「今のハーフスイングだろ!」とアピールするが相棒のアツは無視。助けてやれよ、ピッチャーを。
4球目も同じテンポ。タイミングドンピシャ。
次打者もドンピシャ。
次の打者もドンピシャ。梅野もドンピシャ。
戦う姿勢が感じられないのは寂しいです。
試合後の談話もいつも通り。
打順が日替わりなのはイイ。
継投が日替わりなのもイイ。
ただ腹に据えた一本の槍がないのはマズい。行き当たりばったり。
何でもいいから勝ちたいは無策なのである。
こうやって勝つ。
こうやって戦う。
というパターンを持たないといけない。
「相手が西だから左バッター」は無策と同じで思考停止。
頭とデータを絞りに絞って2番羽月になったとは思えないです。
堂林も疲れてるのかもしれませんし、昨日坂倉だったら阪神3連戦は全部坂倉になっちゃいます。
オチがまとまりませんが、もう行かないといけないので終わります。ごめんなさい。
私は今年のアツにとてもガッカリしています。キクは頑張ってました。