交流戦首位!カープ敵地で4連勝!!

2023.6.9(金) 

ロッテ 2-3 広島 千葉 

私はスモールベースボール信者で常々

「ヒットなんか打たないでいい」

「足を使えば相手がエラーしてくれる」

「守備力こそ正義」

「1対0で守り勝つ野球を」

などと言ってきましたが、新井は見事にそれを実戦しています。

捕手坂倉を中心にここまで56試合を戦って30勝26敗、勝率.536、首位に6.0ゲーム差の3位。いい位置に付けていると思います。

 

ロッテ戦

昨日の試合は床田の粘投で勝利しました。

新井は「床田が良かった」と言いましたがこれは真っ赤なウソです。リップサービス。

床田の調子はあまり良くなかった。球速も出ないし制球もバラつきました。

だが坂倉がハイテンポのリードをして、ミットを真ん中に構えました。

去年のアツがリードしていたら昨日の床田は6回120球を費やして西野より先に降板していたでしょう。

 

新井が床田がいいと思ってるなら9回も続投させたはずです。

それを新井は8回で代えました。8回もちょっとピンチを招いたし。

結局床田は8回1失点。101球。昨日は珍しくパームボールを決め球に使いました。普段の床田がパームボールを決め球に使うことは滅多にありません。これも坂倉の一つの「引き出し」なのでしょう。

 

今日のロッテの先発は種市ではなく左の何とかという投手。

カープは森下。今日もしっかりロースコアで勝ちたいですね。

ロッテ打線は元気がありません。来週対戦する西武と楽天はもっと元気がありません。

 

今日の森下で勝てれば明日の黒原へのプレッシャーが少し軽くなります。

黒原の対戦相手は佐々木朗希です。前回は阪神戦に敗れています。

先週の佐々木朗希は6回1安打10奪三振。ですが球数100球、5四死球、フォークボールがワイルドピッチとなって走者を進める場面もありました。いくら165kmを投げてもテンポとリズムが悪ければ「悪い時のコルニエル」です。

黒原vs佐々木朗希の勝率も30%くらいはあるんじゃないか。

森下vs何やらは70%。

 

神様と大監督

去年ヤクルトの村上宗隆が三冠王を獲得した時、愚かな若者達は

「村様!」

と大騒ぎしました。富士フイルムのお正月のCMでも女優の広瀬すずに「村神様~」と言わせて、アホの村上も鼻の下を伸ばしまくっていました。

私は「さすがアホの村上だ」と思いました。

私なら女優に神様とか言わせたくありません。恥ずかしいです。辞退します。

 

そのCMがこちら。

 

 

 

間違えました。

広瀬すずのCMはご自身で探してください。

 

 

とにかく私は去年からずっと

「村上なんぞ神じゃねえ!ただの人だ!!」

と言い続けました。三冠王を1回取ったくらいで何が神様だ。

 

今年の村上はここまで低空飛行です。実力通り。そのくせいつも球審に文句言ってる。

今年の若者達は村上のことを

「村様」

と呼んでいる。

若いくせにオヤジギャグ。アホみたいです。手のひらクルクルで恥ずかしくないのかね。笑

 

さて本題は阪神であります。

5月までは快調に飛ばして勝率7割。貯金18でした。

しかし交流戦に入り勢いが少し落ちてきた。

交流戦4勝5敗1分ながら、岡田彰布がイライラする場面が増えてきた。

 

5月までは

「さすが、岡田大監督!」

と愚かな阪神ファンが大騒ぎでした。

 

「優勝マジック95!」

も恒例行事。

 

私は昨年の秋から

「岡田監督は過去の人だ!」

と批判し、岡田監督就任を真っ向から否定してきました。※参考記事

参考記事に書いた通り、セリーグ73年の歴史の中で60代の監督が優勝したケースは6回しかありません。

さらに65歳以上の監督の優勝回数は0回です。岡田彰布は現在65歳。史上最高齢の栄誉がかかります。

 

今週の岡田彰布はノイジーにキレ、湯浅にキレ、昨日はついにルーキーにまでキレました。

上の関連記事の中で私は

「60代の監督では143試合を戦えない」

「最初は良くても徐々に落ちてくる」

などと書いています。

 

阪神のチーム編成も「守って勝つ」ようにできています。

平たく言えば阪神は打たないという意味です。カープも打たないよ。

ノイジーが3割打ってる頃、若い阪神ファンは喜んでいましたが、私は「ノイジーは単打しか打たない」と一喝しています。ミエセスも論外。単打も打てません。見た瞬間に否定しています。

これで阪神打線は3番が不在。5番の佐藤輝明も不安定。

今は4番大山がチームを支えていますが、大山にだって波はある。それに3番と5番が打てなくなると大山にストライクは来なくなります。

 

阪神は先発投手が試合を作り、打線が援護して勝ってきました。

だが打線の勢いが少し落ち始めてきました。

それに伴い岡田のイライラも高まってきた。

岡田のイライラと言うより、65歳の体力と集中力が落ちてきたのかもしれない。

新井は打てない時もマクブルームとデビッドソンを我慢してきた。岡田にその忍耐力というか純粋な「体力」があるのかどうか? 年寄りはキレやすいからね。笑

 

去年の阪神は開幕25試合を「4勝20敗1分」でスタートしました。

一つ歯車が狂えばこうなる恐れはどこのチームにもあります。

岡田がキレるとますます岡田語が意味不明となり、選手は困惑します。

 

カープと阪神は現在6.0ゲーム差。

今週だけで3.0ゲーム縮まりましたよ。


おしまい
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ありがとうございました。

-雑感