九里亜蓮プロ初完封!
ウィニングボールは西川龍馬がスタンドに放り込んじゃったとか。笑
どうでもいいだろ、九里亜蓮。また来週も完封すればいいんです。
実は九里はいつも通りだった
ハッキリ言いましょう。
今日の九里亜蓮。
いつも通りのピッチングでしたよ。
6回持てばグッジョブと思って見てました。2点しかリードしてませんしね。
ところが球数が少ないし、楽天打線はタイミングが合わないのかゴロアウト連発。メヒアまでファインプレイ。
あれ?
これ交流戦でよく見る景色だなあ。
そう。
いつもカープがやられている展開に似ているなと感じました。
楽天には工夫がなかった
ヒット2本で2塁も踏めず。
まあこっちもソロHRとノーアウト満塁の内野ゴロ1点。両チームとも初見の投手を相手に工夫がなかった。
「工夫って何よ?」と言われても、みんなで特定の球種を狙うとか、徹底して引っ張るとか、徹底して流すとか、センター返しするとか、バントするとか。
カープ打線も楽天リリーフ陣の前に6~9回をパーフェクトに抑えられました。中3日空くので勝ちパターンも投入した楽天。
カープもそうやって戦うかな?と思って見てたら九里を9回のマウンドに送りました。私は激しく続投を支持します。ペナントレースはまだ半分です。リリーフはできる限り温存ですぞ。
結論
今日はたまたま勝っただけ。2対0で負けててもおかしくない試合。
<1>たまたまでも勝てばいいやん
<2>打って勝つのが当たり前やろ
両方正解ですよ。でも目先の勝利だけで喜んでいては安定した戦いをできません。
取るべくして奪った得点がほしいのですよ。
5回表の高橋大樹のヒット。広輔のバント。菊池の右打ち。龍馬のショートゴロは素晴らしい攻撃でした。これは取るべくして奪った得点です。キクは右に打てばもっと打率が上がるのに。
ただし続く誠也も松山もヘンテコなバッティングでアッサリ凡退。イヤなムードが漂いました。
ただ打つだけの作戦で初見の投手に凡退する。このパターンが交流戦や日本シリーズで弱い理由。打ち勝つ野球じゃダメなのです。
A.ランナー自重で打者信頼=打ち勝つ野球
B.ランナーとバッターの連動=機動力野球
C.投手と野手の連動=守り勝つ野球
伝統の広島野球を令和の今こそやるべきだと感じました。BとC。
7回表にヒットを打ってる高橋大樹に代打野間を送ったのは守備固めのつもりだと思いますか?
私はそうは思いません。完全に左右病だと思います。先発投手も右でしたけど。
守備固めなら大樹に打たせてから代走野間を送るべき。細かいようですが全く得点確率が違いますよ。代打野間と代走野間では。20%と50%くらいの差です。大雑把な采配はしないでもらいたい。
でも盗塁はセーフでしたね。ビデオを見てもセーフ。なにやってんだ審判。