中村奨成のファールとDeNAの石田裕太郎

2024.7.15(月)

DeNA 6-1 広島 横浜 

トランプさんの件でFBIに呼ばれ大変でした。カープを見るヒマもありませんでした。

テレビ付けたら0対6。なんだよアドゥワ、しっかりしろよ。

私はたとえカード頭であってもアドゥワの試合は「勝利」を計算しています。

たまには仕方ないけど、次は頼むぜ。最近被打率が高いぜ。

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DeNAは強い

開幕前の順位予想で私はDeNAを 2位予想 していました。※参考記事

強いと思ってました、DeNA。

 

素人の皆さんはDeNAのことを

「ピッチャーがいない」

と言いますが、玄人の私は

「バッターがいる」

と見ます。

玄人はまず「相手のいいとこ」を見ます。ほとんどの素人は「相手の悪いとこ」しか見えない。

 

DeNA打線はキャッチャーまで打ちます。山本だけでなく戸柱も含めての話です。松尾はさすがにまだ早い。

筒香は計算に入れていませんでしたが、契約最終年のオースティンはモチベーションが高いだろうなと思ってました。

牧と宮崎は大崩れしません。桑原関根も安定している。そこに度会が入って来て「いいチームになるだろうな」という予感がしていました。

 

DeNAは去年も3位。今年も2位。

カープを追う1番手は阪神や巨人でなくDeNAだと思いますよ。

 

上本と奨成

上本の最後の盗塁アウトを見ました。

9回表の5点負けてる場面で盗塁アウト。これは「何を考えているのかな?」という大チョンボでしたね。

正確には盗塁アウトではなく、打者がフォークボールで三振して、キャッチャーがそのワンバウンドを弾いて、1塁走者上本が飛び出したというプレー。

1点差なら美談です。積極的にチャレンジして、どんどんアウトになりなさい。

だが5点差では「100%やってはいけないプレー」です。ベテランがやるプレーじゃありません。上本は情けないし恥ずかしい。

 

後輩の中村奨成。

奨成の打席だけはビデオを巻き戻してじっくり見ました。

5回表0対6、2死無走者、9番アドゥワの代打で登場。投手は濱口。

ボール、ボール、ストライク、ファール、セカンドフライ。1打数0安打。

 

4球目のファールがたいへん良かったです。

三塁側への鋭い打球に、解説の佐々木主浩も少しビビってました。

打った瞬間、大魔神は打球の速さに驚いて

「中村君は体が大きくなりましたね」

だってさ。ナメてんのか、大魔神。

どうせ競馬ばかりで、野球なんか見てないんだろ。

 

いつも言ってますが「奨成のファールは三塁側」なんですよ。ストレートを強く引っ張れる。林晃汰のファールはいつも三塁側なので信用できない。奨成は一軍で使える。

最後は詰まってセカンドフライですが、打撃内容は最悪ではありません。チェンジアップを意識してたら、インハイストレートを続けられて詰まったんですよ。

素人は結果しか見ていないが、私は違う。

中村奨成は今日も打つ。昨日ダメだった理由は3球目のど真ん中を見逃したことだ。あれを引っ張ってレフトに特大ファールしていれば、結果は違いました。

代打のくせに2−0から真ん中ストレートを見逃すなんて100年早いです。一般的に「代打が見逃しストライク」した打席は打てないようになってます。

 

本日のゲームプラン

石田裕太郎vs玉村昇悟。

火曜日なのにカープは森下じゃなく、登板間隔の開いていた玉村を先に持って来ました。

ただ今日も降水確率は100%。試合できるかな?

 

DeNAの石田って健大じゃなくて裕太郎ですって。誰?

ドラフト5位のルーキーでした。

中央大学で巨人の西館とチームメイトだったんだね。森下と伊勢の関係に似ている。

今季4試合に先発して既に3勝もマークしている。

西武が弱いスキにどさくさ紛れに完封勝利まで挙げている。

ちゃっかりしてて面白いヤツだぜ。ホメてるんですよ。

 

名前も石原裕次郎みたいで横浜の街が似合いそう。なに、ホントに横浜出身だったのか。

福井県の越前町で生まれた玉村と投げ合うところが見たかったぜ。右投げなのか左投げなのかも知らんけどさ。