中日ドラゴンズの契約更改「誠意は言葉ではなく金額」

契約更改たけなわです。

西武の呉念庭(ウー=ネンティン)の年俸が880万→2500万。ニッカン

前半戦の立役者ですが後半は失速。130試合、打率.238、本塁打10、打点48。

打撃成績だけでなく、いろんなポジションを守り、いろんな打順を打ちました。チーム貢献度は確かに高い。しかしチームは最下位6位です。

ここまで上がるか!?

というのが私の感想です。完全に大きなお世話です。


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坂倉と小園が目玉

何が言いたいかというと、私の評価は

・坂倉将吾 1800万→3600万

・小園海斗 800万→2200万

なんですよね。大瀬良への評価は年俸2.0億円です。実際は2.7億。

呉念庭が2500万?「2000万→2500万」なら理解できるけど「880万→2500万」は納得できない。

あと日本ハムの清宮幸太郎にも納得いかない。「2200万→1700万」NHK

お前なんで2200万も貰っとんねん? グッズ収入?それは年俸に関係ないところでボーナス出すのがカープ流です。

とにかく他球団の査定は甘い。ゆるゆる。

こんなことだから井納翔一に複数年契約を結ぶアホ球団が実力のない選手とアホな契約を結ぶのです。

日本ハムのノンテンダーFAは「プロの厳しさ」でも「選手への思いやり」でもありません。

球団の「見る目の無さ」や「先見性の無さ」を露呈しているに過ぎないのです。

 

カープは今季5勝の高橋昂也に500万→1200万。4勝の玉村昇悟が450万→1200万。4勝と5勝とはいえ「先発で6イニング投げての4勝5勝」は普通の4~5勝とは価値が違います。普通の4~5勝は5回3失点が2回の、リリーフが2回。昂也と玉村は6回2失点での4~5勝。重みが違います。

んで1200万円というのは月給100万円を意味します。1200万とか2400万っていう金額は若い頃の一つの目標になっています。

忘れちゃならない森浦大輔。彼も倍増。1100万→2200万。54試合、48回、ERA3.17、3勝3敗17H。残した数字も立派ですが、彼開幕からペナント終了までずっと一軍帯同でした。んでほぼ全試合にベンチ入り。森浦が「毎日ブルペンにいる」ことがチームにとって大貢献なのです。栗林もそうですけどね。

カープの査定は非常に堅実。大活躍しても急には上がらない。その代わり急にも下がらない。中日・平田良介のように「1.8億→3000万」とかやらないのがカープ流。堅実なのです。

 

坂倉は全試合捕手なら4000万円あげていいけど半分1塁でラクしました。クロンを試合に出せなくなり「1塁坂倉」のチーム貢献度はあまり高くありません。それに前半戦の坂倉はベンチにいることが多かった。よって年俸100%UPどまり。まあ悪いのは坂倉じゃなく全部朝山と倉なんですけどね。

小園海斗。こいつも数字ほどの貢献度はない。175%どまり。3倍には届かない。

まず1年間1軍じゃないこと。これも別に小園が悪いんじゃありませんけど。あと小園はチームを引っ張ってない。坂倉はわりと引っ張ったが小園はまだ大人しい。よって小園は2400万円の手前というのが私の評価です。

 

中日ドラゴンズの契約更改

契約更改も一発更改ばかりではありません。

・怒りの保留

・銭闘態勢

もオフの風物詩ですね。

 

最近はFA制度や複数年契約で保留や調停が少なくなりましたが、それでも我らの中日ドラゴンズだけは毎年話題を振りまいて楽しませてくれます。笑

現役時代の落合博満に始まり、山崎武司、福留孝介、川上憲伸。岩瀬仁紀も井端弘和もけっこうゴネてた。

2019年の祖父江騒動も印象深い。高橋周平にはどことなく「福留孝介のニオイ」を感じる。

2020年は球団社長が「コロナだから一切年俸アップしません!」と豪語してネットは炎上。

選手会は抗議文。なんで中日は毎年こんなに面白いのかねえ・・・笑 昭和の香りが残っています。

 

そんな中日ドラゴンズの契約更改の歴史を振り返ろうと思ったんですが、今日は時間切れ。

また今度やりましょう。