モンテロとファビアンのアプローチ

2025.3.22(土) 

ソフトバンク 1-2 広島 福岡D 

今年のカープは打って勝つ。前日1点。この日も2点ですが打って勝つ。

ファンのみんながモンテロ・ファビアン・末包の3人の打撃を信じれば打線は繋がるよ。

アヤシイ宗教じゃありません。本日は打撃のアプローチの話をします。

 

野球のアプローチ

アプローチって変な言葉ですよね。いかにも英語。

野球で使うアプローチとは「打席での待ち方」を意味します。ストレート何割、変化球何割という意味。

イメージですが近藤健介は「ストレート7割、変化球3割」で待ってる。

モンテロは「外角低め6割、内角高め4割」くらいで待ってる。見てりゃわかるんですよ。

小園海斗は「真ん中10割」で待ってる。追い込まれる前の話です。2ストライク後はマジメに見逃してます。

 

オープン戦の打率など何の意味もありません。

.320のモンテロが優良で.170のファビアンがスカタンかといえばそうではありません。ここまでの私の評価は「体のデカいモンテロは案外クレバーで、スマートで賢そうなファビアンはやっぱりクレバーだな」という印象です。

守備も含めてモンテロファビアンは優秀です。そりゃGG賞を獲るレベルではありませんが一生懸命よくやってると思います。

 

モンテロのアプローチ

今日はマツダで最後のオープン戦。カープは開幕オーダーで臨むと思います。

4番はモンテロでしょう。ファビアンは2番の可能性もある。1番秋山2番ファビアンは大いにあり得る。矢野がよく三振しているのでね。

 

私のモンテロへの期待値は.260、30発でした。体が大きく年齢も若いので「三振を150個してホームランを時々打つ6番タイプかな」と思ってました。

しかしオープン戦を見ているとモンテロのアプローチは案外「当てに行く打撃」でした。右投手の外スラと左投手の外シンカーをメチャクチャ意識しています。初球からずっとです。

相手バッテリーが「ほなインコース攻めよか」と来た時、モンテロは体を開いてレフト線に強いファールを打ちます。厳しいインハイはセンター方向に追っ付ける。

この打撃はとてもNPB向きでセリーグ向き。モンテロは案外打率を残せると思います。カープ打線の軸になれるかもしれません。

 

「ヒットは出るけどあと1本が出ない」の原因はチームが次の打者を信用していないからです。打順が固定され己の役目が決まれば打線は繋がりあと1本は自然に出るようになります。ディス・イズ・古葉野球です。

モンテロの打撃アプローチはたいへん素晴らしい。NPB向きでセリーグ向き。変化球をケアしながらストレートに対応する感じ。

末包もいい時はカウント球のスライダーをホームランしてました。また見たいなあ。

 

ファビアンのアプローチ

ファビアンのアプローチは小園的です。ストライクが来れば変化球でもストレートでも打ちますよって感じ。野村謙二郎タイプでアベレージヒッタータイプ。近鉄の新井宏昌もこういう感じでした。

昨日打ったツーランはカウント3-1からのツーシーム。この打席のファビアンの待ち方は「甘いストレートをセンター返し」でした。

2死1塁でカウント3-1。ファビアンは「次の打者に繋ごう」と考えていました。

 

そこへ半速球が来たのでヘッドが返ってしまって思わぬホームラン。レフトスタンド130mの特大ホームランとなりました。ファビアンにしてみれば結果オーライ。オレはセンター返しをしようと思ってたんだよ。

ファビアンは1打席目もストレートにバットを折られながらレフト前ヒット。コンパクトに打とうという意識が見え見えでした。

モンテロもコンパクトで、ファビアンもコンパクトです。前を打つ小園や秋山が自分で決めようと考えず、ファビアンとモンテロに繋ごうという意識で打席に立てば今年のカープ打線は繋がるんじゃないですかね。

 

ホームランはヒットの延長。私にはモンテロもファビアンもそういう打者に見えています。二俣もそうだし田村もそうかもね。

 

寸評

杉田健。3回1失点。勝利投手。

福岡ドームで杉田が投げるよって予言したのは私くらいのものでしょう。※参考記事

絶好調ではありませんでしたが柳田悠岐や山川穂高と2打席対戦しました。いい経験になったと思います。

支配下に近い場所にいますがカープは投手王国で前田健太の枠も残しとかなきゃならない。悪いな杉田。支配下登録はシーズンオフかな。

 

石原貴規。3打数0安打。

昨日はスタメンマスク。もう骨はオッケーなのか?

鈴木健矢に高めを要求していた姿が好印象でした。アンダースローですから高低を使いたいという意図もわかるし、石原が高めに構えている姿はソフトバンクベンチも見ています。高めも来るんだなと思わせる効果は大いにあったと思います。

打撃はスカタンでしたね。当てるだけです。これは骨の影響ではなく練習不足。だから一軍昇格はまだ早いと言ってるんですよ。

 

末包昇大。3タコ。ゲッツー。

キッパリ言いましょう。末包は開幕すれば打つと思います。理由はアプローチが良いからです。

追い込まれると弱いっていう側面はあると思いますが、ヤマはまあまあ当たっている。末包は打つと思います。

 

田村俊介。3打数0安打1死球。

田村のアプローチもセンター返しです。去年のアプローチは「ストレートをライトスタンド」でしたが、今年は「ストライクをセンター返し」です。

田村の打撃も「もう少しで完成」なんですよね。一軍の試合で我慢して使えば打てるようになると思います。田村をもっと試合に出せ。

 

栗林良吏。1回0失点。8球セーブ。

タマは相変わらず高いですが、昨日は「顔」で抑えました。顔で抑えるとはバッターが勝手に考えてくれることです。

栗林は開幕戦に100%と思ってないのでしょう。143試合で100%を出すために今は調整ペースを抑えているのでしょう。

 

本日のゲームプラン

オープン戦の最終戦。先発は森翔平。

小園は風邪も治ってスタメンか。

秋山と菊池は今日も打ちませんよ。彼らは公式戦で打つタイプです。

大道温貴と岡本駿も必ず投げる。小林樹斗が投げるようだと樹斗はいよいよ支配下か。


おしまい
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ありがとうございました。

-雑感