マクブルームとデビッドソンが解雇された理由

DeNAに入団した度会隆輝。わたらい、りゅうき。21歳。内外野手。右投げ左打ち。

先日、彼が打撃練習で場外ホームランを連発して話題となりました。※スポニチ

「あれ?度会ってそんなに飛ばし屋だったっけ?」

と気になってENEOS時代の動画を見直したんですよ。

すると度会はかなりの飛ばし屋でした。東京ドームの上段に何発も放り込んでるし、外野手が諦めるような一発を何本も打ってる。

「なるほど。これは3球団競合もわかるわ」

と改めて思いました。

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度会を甘く見ていた

マクとデビの話の前に度会をもう少し。

度会のスマートな体型と度会のお父ちゃんのイメージから度会Jrのことを勝手に「アベレージヒッター」と決めつけていました。

でも実際はかなりな飛距離を持ってます。

横浜スタジアムでプレーするので3割30発もあり得るかもしれない。牧秀悟が去年29発。

 

「牧が29発なのに度会が30発なワケないだろw」

は素人の考え。

丸佳浩が39発打った時、鈴木誠也は30発でした。

丸が39発打てたのは3番丸で4番誠也だったから。

度会も牧の前を打つようだと牧より本塁打の数が増えるかもしれない。

オースティンが復活すればなかなかの強力打線になります。足は使えなくなりそうだけど。

 

デビッドソンの弱点

本題。

カープを退団したデビッドソンがKBOのチームと契約しました。NCダイノス。

2023年のデビッドソンの成績は打率.210、19本塁打、44打点、120三振。

三振かホームランかという素人好みな成績に終始しました。

守備が堅実で意外性のある一発が打てる。年俸はちょっぴり高め。昨季1億3000万円。

 

この選手をカープに残す可能性も確かにありました。ある程度は計算できるし、カープのサードは全くの弱点だからです。スカスカという意味。デビの次は田中広輔と上本崇司。

なのにカープはデビッドソンを切りました。

なぜか?

一つ目の理由はレイノルとシャイナーが見つかったから。

二つ目の理由はデビッドソンに致命的な弱点があるからです。

 

デビッドソンは決定的に4シームに弱いです。

つまらん数字を持ってきたわけではなく、実際に去年の試合を見て言ってます。私はシーズン中からデビッドソンが4シームを打てないことを何度も指摘してきました。

デビッドソンは4シームを打てない。ついでに言うとフォーク、チェンジアップなどの落ちる球も打てない。よく我慢して球数を稼いでいたけどね。

デビが打てるのはカット、ツーシーム、スライダーなどの半速球。巨人のスコアラーがアホだから巨人戦では9本もホームランを打てました。

 

だが阪神戦ではほとんど打てませんでした。

特に大竹耕太郎には完全に封じ込まれました。

大竹は強い4シームを投げる投手ではありませんが、それでも低めのチェンジアップと外ギリギリの4シームで9打数0安打に抑えられました。

 

で、いよいよシーズンも後半になると巨人以外の各チームにその傾向がバレてきました。

だからグッバイ、デビッドソン。大好きな選手ですから韓国でクロンやピレラと張り合ってもらいたい。

韓国での年俸はなんと1億5000万円。出来高含む。

デビッドソンはけっこう期待されてます。当たれば飛ぶし、ファーストとサードの守備も堅実ですからね。韓国でも活躍できると思います。

 

ターリーの弱点

ニック=ターリーもカープを解雇されました。今シーズンは楽天イーグルスでプレーします。

ターリーの弱点は守備だ」と何度も言ってきましたが、カープがターリーを切った理由は守備ではありません。

ターリーの弱点はズバリ腰痛です。

ターリーのタマはまだまだ一級品。ベストコンディションなら左右関係なく相手打者をねじ伏せられるでしょう。

ただそのベストコンディションの時間が短い。2022年は45試合37イニング、2023年が44試合41イニングです。

それでいて年俸は2022年が7300万円、2023年1億2000万円。

2024年の年俸は8000万円にダウン。楽天は上手いことやりました。笑

 

何度も言いますがタマはいいです。パリーグの強打者も抑えられると思います。

ターリー最大の弱点はケガがちだってこと。カープは60試合近く投げられる投手が欲しかった。

 

マクブルームとアンダーソン

アンダーソンとマクブルームもケガのせいで退団になったと考えます。

ハッチとレイノルを獲得できなければ残留の目もあったかもしれません。

アンダーソンの故障癖は定評がありますが、マクブルームの故障についてカープファンはあまりイメージがないかもしれません。

 

マックは2023年6月に登録抹消。代わりに上がってきたのが末包昇大。その後の大活躍はご承知の通り。

マックは2軍でもイマイチでした。7月には肉離れでチームから離脱しました。

9月に1軍復帰しますが、阪神にますます差を広げられ優勝は絶望的になりました。マック1人の責任じゃないけどね。

9月のマックの成績は40打数10安打4打点。打率.250、1本塁打。

CSではスタメンゼロ。代打で2打数0安打。

マックの昨季年俸は実は2億6000万円でした。※スポニチ

マックなら給料半額でもカープに残留してくれたと思うのですが、去年のマックのスイングはちょっぴり力強さに欠けていました。

マック不振の理由を私はケガじゃないかと思います。あんなに長期間マックの不振が続くなんて信じられません。きっとケガですよ。

MLBの移籍市場も大詰めを迎えていますが、マクブルームがどこかの球団とマイナー契約できると嬉しいです。アンダーソンも頑張れ。

 

ジェリンソン=バスケスの弱点

オマケ。

秋季キャンプに参加していたドミニカアカデミーの3選手。

その中の一人。ジェリンソン=バスケス選手がどうやらカープアカデミーを退団して、NPBのどこかの球団と契約するという噂があります。

バスケスは23歳の外野手。右投げ右打ち。イケメン。

身体能力が高いとの評判ですが、秋季キャンプをちょろっと見た私の印象は「支配下まで相当距離がある」という感じでした。

 

身体能力は高いのかもしれませんが、ちょっとまだ「カープの支配下」とは考えにくい。

育成契約ならおもしろいんですが、バスケスはカープを退団すると言う。

他球団との育成契約するならカープがバスケスを放出する理由にならないです。

他球団と支配下契約? まさか? 

 

昨日巨人がメジャーリーガーの外野手を獲得しましたが、まだまだ外国人補強を終えていない球団はいくつかあります。

カープと阪神は終わってますが、ソトを出したDeNAなどはまだ外国人野手を狙っているはずです。

DeNAの外国人野手はまだオースティンだけ。

カープのバスケスがDeNAの支配下になる可能性が1ミリ程度あるかもしれない。オースティンの保険として。

まずは育成契約でしょうが、オースティンがまたケガしたら支配下登録の目もなきにしもあらず。

 

DeNAはバウアーが残れば外国人投手が6~7人になります。野手はオースティン1人だけ。

だから野手をもう一人狙っているはずなんですが、日本人野手もけっこう余剰気味なんですよね。海老名、梶原、勝又など。

そこに冒頭の度会隆輝が加わります。野手は十分揃ってます。

DeNAはエスコバーが抜けてバウアーの去就も不明。投手獲得が優先されるのも頷けます。

バスケスDeNA説はないかも。KBOの目はあるかなあ・・・