プロ野球通信簿「ヤクルト中日」編

プロ野球通信簿シリーズ最終回。

今日はヤクルト&中日編。

ええ、最下位チームなど当然一緒くたです。

この両チームの順位は5位6位でした。最終戦まで中日は5位でした。

勝てば5位という143試合目で立浪中日はDeNAの京田陽太に決勝打を打たれて最下位確定。

立浪中日は京田によって3年連続最下位が決まりました。

 

中日ドラゴンズ

順序は逆ですが中日ドラゴンズから先に話します。

私の順位予想では6位中日でした。結果も6位。

 

開幕前の予想で私は特に

「中田翔の獲得は 絶対に悪手だ!

と何度も何度も強調しています。参考記事

戦力分析の記事ではショートロドリゲスの守備を一目見て「雑だ」とぶった切りました。柔らかさは感じるけど軽いんですよ。土のグラウンドでは通用しませんよ。

根尾を投手にコンバートしたことには賛成です。「野手だけじゃもったいないな」とずっと思ってましたから。

だけど中田翔の獲得には大反対でした。過去の大物を大型契約で獲得すればチームは高確率で 弱体化 するからです。そいつがケガして不良債権化する可能性が高いからです。3年契約なら2年は遊んで暮らします。

この点には多くの中日ファンも同意してくださると思います。

 

私はPL学園時代から立浪和義が好きでした。

18歳の立浪選手は、今で言うと 大谷翔平 みたいなイメージだったんですよ。ホントですよ。お父さんに聞いてみて。

甲子園にも5回くらい出てるんじゃないか? 調べたら3回でした。

 

立浪はドラフト1位で中日入団。

高卒ルーキーで新人王とショートのゴールデングラブ賞を獲得しました。

高卒ルーキーがショートでGG賞を獲るなんて今後100年間ありえないでしょう。

それに加えてあの顔です。そりゃ梅宮アンナも惚れるわな。

 

哀れ立浪。もう二度とユニフォーム姿を見ることは無いでしょう。

松井稼頭央もPLですが、松井のユニフォーム姿はもう一度見てみたいものです。

 

ヤクルトスワローズ

ヤクルトの順位は5位。私の予想も5位でした。

ヤクルト&中日が2年連続5位6位に収まることは大方の予想通り。当たっても自慢になりません。

2021年と2022年にリーグ優勝を果たしたヤクルト。なぜ2023年と2024年で5位だったのか?

 

投手陣の疲弊?

マクガフの流出?

 

いいえ。

 

村上宗隆が…

 

アホだから です。

 

ヤクルトファンって村上のことをどう思ってんのかな?

10点差でも打てばドヤ顔でアピール。1点差で三振すれば下を向いてスゴスゴ帰ってくる。

まだ若いんだからそういうところもあっていいけど、村上は三冠王を獲るずっと前からずーーーっと 勘違い してるんですよね。※参考記事

 

言っときますが私は勘違い野郎も好きですよ。

だがチームが負ければそれは四番打者の責任です。カープが負けたのも小園と坂倉の責任です。

みんなが「村上様、村上様」と崇め奉っていた2023年、私はブログにこう記しています。

 

「アホか、村上の実力なんぞ、

 打率.270、35本塁打程度だ」 ※参考記事

2025年は村上が日本でプレーする最後のシーズンらしい。

すぐにNPBへ帰ってきたら、大笑いしてやる。

 

さてチームの方は今年と去年、ドラフトやFAで投手の補強に余念がありませんが、あまり中途半端に枚数を増やしてもダメな気がしますよ。

5勝7敗の先発投手を10人揃えても、結局 勝率4割 なんですよ。

楽天の茂木栄五郎は的確な補強だと思いますが、人的補償で将来のエース候補を獲られたりしたら、またすぐBクラスに転落しませんかねえ。

 

今年の初めにエース候補の高橋奎二がベンチで自分の勝ち星が消えた瞬間、露骨にガッカリしたことがありました。4月4日のカープ戦です。※参考記事

高橋奎二は7回2失点の好投。チームは3対2でリードしてました。勝ち投手の権利あり。

ところが8回裏にカープが4連打で逆転。ヤクルト3対6。

若い投手がガッカリするのはわかる。だが高橋はチームを支えなきゃならない立場の投手。

 

大瀬良大地ならこの時、ベンチの最前列で一番大きな声を出します。中日の吉見一起もそうでした。

なぜかと言うと、

自分の勝ち星が消えても、

チームの勝ち星は まだ消えてないから です。

 

村上はアメリカのことばかり考えてる。

高橋奎二は自分の勝ち星のことばかり考えてる。

これでは最下位に終わっても仕方ありませんよね。

 

普通の先発投手は自分の勝ち星を2番目に考えます。

1番目に考えるのはチームの勝利。

今年の大瀬良大地の成績は6勝6敗。防御率1.86。

契約更改では1.8憶→2.0憶円にアップしました。

この時、大瀬良はチームを優勝させられなかった反省とともにダウンを覚悟したそうですが、カープ球団は大瀬良の登板試合のチーム勝敗が「16勝7敗2分」だったことを評価して、微増に決めたそうです。※日刊スポーツ

 

カープも今年は4位だったのでヤクルトと同レベルですが、カープはチーム一丸で戦えてるような気がします。

ヤクルトはどうなのかな? 一丸だとは思いますが、どうも村上の態度を見てると私はアイツを好きになれません。

高橋奎二は一過性のことだと思います。奎二が15勝5敗とかで貯金を作らないと、5勝7敗の投手たちが活きてこないぞ。


おしまい
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ありがとうございました。

-雑感