セリーグ3試合は各地で球史に残る珍プレーが起こりました。
まずナゴヤドームの中日広島15回戦。
広島のクリス=ジョンソン投手(35)は4回5失点で開幕10試合勝ち星なし。0勝7敗。
外国人投手の開幕7連敗はバッキー、サファテに並ぶ日本記録。
先発に限れば51年ぶりの偉大な記録を打ち立てたことになる。
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ジョンソンは信頼の証
2020.9.3(木)
中日 6-0 広島 ナゴド
ジョンソンの7連敗は信頼の証です。
普通の外国人投手であれば7連敗するほど連続で先発起用されません。
ジョンソンだからここまで記録を継続できました。
来週は日本記録更新のチャンスです。伝説のジーン=バッキーを超えられるか?ぜひ頑張ってもらいたい。
実は元カープ・ナックルボーラーのジャレット=フェルナンデスも2007年に開幕6連敗を記録しています。こちらは投手不足の証です。キリッ
1番大盛、3番坂倉
1番中堅でプロ初先発の大盛穂について。
第1打席は三振。ちょっと緊張しました。
第2打席は投直。ジャストミート。いい当たりでした。
第3打席はセンター前ヒット。第2打席と似た感じ。これが大盛の打撃のようですね。
第4打席もセンター前へ抜けそうなゴロ。ショート京田がランニングスローでギリアウト。遊ゴロ。
第5打席は9回表の福投手。代打磯村を送られました。ちぇっ・・・
大盛君。
まだ1試合だけですが期待以上に完成度が高かったです。
十分一軍レベル。打撃も守備も。足も肩も。
次は四球を選べるか、送りバントができるか。
んで盗塁のスタートはどうか? 見てみたいです。
今日も井納でスタメン濃厚。
3番坂倉。
こちらは4打数3安打も得点圏での三振とリードに反省の弁。
意識高いのは良いことですが、正直3番はまだ早い。
まだちょっと打撃が淡泊なんよねえ。試合に出たり出なかったりだから仕方がないけど。
坂倉はまだ5番6番でイイと思います。3番は堂林。
佐々岡は1番2番も舐めてますが、3番打者も舐めてますね。テキトーにヒット打てばいい打順ではありません。
その他。
薮田矢崎の粘り。田中に代打。上本のガッツ。
チョーさんポテン。イソの意地。これらも明日に繋がりますよ。
DeNAのオープナー
2020.9.3(木)
巨人 13-4 DeNA 東京D
DeNAの先発はセットアッパーのパットン。
結果2回で13失点。
まったく巨人からいくらもらってんのかね・・・
野村謙二郎がラミレス監督をフォローしてましたけどね。
中日も大野を巨人戦回避してカープで2安打完封。
DeNAも巨人戦でパットン先発。
広島も「2番菊池」で八百長に加担してます。ダメだこりゃ。
球史に残る珍プレー
2020.9.3(木)
阪神 4-3 ヤクルト 甲子園
そんなジョンソンとパットンを上回る史上最大の珍プレーは甲子園球場で起きました。
中日の宇野を超えた大珍プレーがこちら。報知新聞より
1死23塁でSマクガフ投手がなんと1塁へ牽制球。
2者生還。阪神逆転4対3。んでこれが決勝点。
甲子園球場なのにヒーローインタビューもナシだったとか。
ヒーローがマクガフで本人が拒否したのかな・・・
そもそもマクガフの牽制は二重にボークでした。まずセットが止まってません。
んで23塁ですからファーストもベースに付いていません。そこへ投げたらこちらもボーク。ダブルボーク。
高津監督は「ボークだから2点目はナシじゃない?」と抗議。3塁走者はホームインだけど2塁走者は3塁ストップでは?
しかしルールブックには「ボークの時は次々進塁していい」というルールがあるそうです。知りませんでした。
要するに死球はワンベースですが、四球とボークは走者がリスク背負って次の塁を目指していいということ。知りませんでした。これも初めて見たプレーでした。
いや、草野球で1回見たことありますね。走者のいない塁に牽制したヤツ。笑
あんときゃ「ボーク=ワンベース」と思って走者は走らなかったんじゃないかな。覚えてません。
とにかく。
このプレーの直前、1死13塁から1塁走者が盗塁したことをマクガフが気付かなかったというのが事の真相のようです。
カープも人のこと言えるチーム状態じゃありませんが、ヤクルトもたいへんだなあ。
ヤクルトの捕手は西田でした。確認不足・・・つったってランナーがどの塁にいるかぐらいピッチャーが自分で確認してほしいですね。
まあ勝負所ではあるから、キャッチャーがピッチャーに「23塁だよ」って言わなきゃならんのかな。
ルーキーならまだわかるけどね。どうなんでしょうね。