2021.10.19(火)
西武 2-6 日本ハム 西武D
松坂大輔引退試合。
私はそれほど松坂大輔に思い入れはありません。ハッキリ言って「その他大勢」
2010年頃、松坂がボストンでケガした時、私は
「もう終わったな」
と感じました。
ごめんなさいね。でも本当に松坂はあの時に終わったのよ。
松坂大輔の苦悩
それからの10年間。松坂はフランコーナ監督を頼ったり、森繁和監督を頼ったり、「怪物復活の道」を探り続けましたが無理でした。
松坂本人はもっと早くに引退したかったのかもしれません。
スポンサーやタニマチさんとの関係もあったかもしれません。スーパースターの宿命。
日本ハムの斎藤佑樹も球速100kmそこそこでした。
松坂大輔も100kmそこそこ。伊藤智仁も100kmだったなあ。
この姿を見たファンは誰一人「まだやれる!頑張れ!」とは言わないでしょう。
「よく頑張った。今までありがとう」
と言うはずです。
昨日の巨人
2021.10.19(火)
DeNA 4-4 巨人 横浜
ここから本題。CS争いと来年の監督人事について。
3位巨人が引き分けたため、巨人のCSマジックは2。
巨人が残り3試合を2勝1敗ならばカープは残り6試合に全勝しても追いつくことができません。
ただ昨日の試合でも巨人の選手には全く覇気がありませんでした。
原監督も丸と岡本に代走出します、普通? そりゃあ同点のランナーと逆転のランナーですけども。
9回表に走者が出れば打席は回ってくるんですよ。
8回のデラロサ、9回のビエイラも覇気が無い。どうしたんだろ?
デラロサはスライダーが抜けまくり2死12塁。また桑田が出てきました。カッコつけて通訳無し。
「しめしめ、これでまたスリーランが出るぞw」
と思っていたら、桑田が帰った後、デラロサが捕手の大城に何度もサインを送るんですよ。んで通じないから、とうとうマウンドに呼んで英語でごちゃごちゃ大城に語りかけ、大城は頷いていました。そういう打ち合わせは桑田コーチがいる時に済ませておいてもらいたい。
んで結局四球を与え、2死満塁。
次打者戸柱の初球がライトスタンド一直線!
飛距離は十分! 満塁弾か!?
ファールでした。リクエスト行けよ、三浦よぉ・・・
9回裏のビエイラも「2死12塁でバッター牧」まで追い詰めたんですが、牧はサードゴロ。試合終了。巨人のマジックは2となりました。←CSマジック
巨人ファンでさえ
「原辰徳は今季限りだ!」
と思ってる人の方が多いんじゃないですか。
阿部慎之助が筆頭候補だと思いますが、元木大介が1年だけ監督やってもいいかもしれない。阿部が1年ヘッドとか。
原の去就
マスコミは「原続投が基本線」と報じています。
原がこのまま辞めれば、原のキャリアに「大きな汚点」を残したまま去ることになるので、球団が原に汚名をそそぐチャンスを与えることもあり得る話。
私にはもう一つ「巨人が原続投を考えているな」というのが垣間見えた場面がありました。
それが2021年ドラフト会議です。サポーテッドバイ、リポビタンD
今年の巨人の指名はなかなか良かったです。
ハッキリ言ってカープより10倍良いドラフトでした。弱点を埋める良いドラフト。
1位が右サイドの翁田君。2位が左のスライダー投手。3位赤星君は精密機械のコントロールを持つ右投手。
1ヶ月前、私は巨人が中央大学のキャッチャーを1位か2位で指名するんじゃないかと思っていたんですよね。阿部の後輩で強肩強打。阿部監督の横に置いて英才教育でもするのかなと思っていました。
しかし巨人軍はドラフト直前に「1位と2位は投手で行く」と発表。ソース。
結果は3位までが即戦力投手でした。
んで4位が石田隼都君。高校生ナンバーワン左腕。
この子がまたまた東海大相模高校なんですよ。言わずとしれた田中広輔の母校ですね。笑
本当は原辰徳の母校。ついでに言うと菅野智之の母校でもある。名誉監督は原貢。
これは正真正銘、原辰徳にもう一年勝負させるためのドラフトだと思いました。
今年3位に残れば巨人の「原辰徳もう一年」は本気だと思います。
ただし巨人がBクラスに転落した場合、この限りではありません。
佐々岡監督の去就
さてカープ。
マスコミは佐々岡監督の去就について
全く報じておりません。笑
何やってんだよ、仕事しろ。
まあ今はチームが「下剋上」で忙しいため、監督人事のニュースを流しにくいのは仕方がない。
9月からの鈴木誠也の爆発と、それに伴うチームの反攻。
私はこの時
「チーム内で何かが弾けたんじゃないかな?」
と思いました。
弾けたものとは何か?
二つの可能性が考えられます。
一つ目が佐々岡辞任。もう一つは誠也のポスティング容認。
このどちらかがチーム内に知らされたのではないか?
以後、カープは9月末に6連勝。10月初旬にも6連勝。もう一回6連勝すれば夢のCSに手が届きます。
そして10月のドラフトを見てみましょう。
カープの指名選手は7人中5人が即戦力ルーキー。
アホ丸出しです。完全に佐々岡カラーのドラフト。目先のことしか見えない野球。その辺の私のドラフト考察は既に9月に済ませています。
ドラフト1位の黒原君は大学左腕。2位の森も社会人左腕。
「2人続けて即戦力左腕」の時点で既にアホっぽいドラフトですが、実は2回クジを外しているので、カープは「4人連続で即戦力左腕」を指名していたのです。
こないだの巨人戦で大盛に3球連続でスクイズさせてましたが、それと一緒。とても佐々岡っぽい。
「右の外野手が欲しい」というのも1年前からドラフトのテーマでした。
すると今度は社会人外野手を2人も指名。極端なんですよね、やることが。
何だかとても佐々岡っぽいドラフトでした。来年も監督をやる気があるみたいです。私はゾッとします。
ここに来て6連勝、6連勝。
来季に希望が持てる。佐々岡監督3年目も任せたぞ、は危険です。
6連勝を2回やってもカープはまだ借金があり、3回やってももう勝率5割には届きません。
私に言わせりゃ佐々岡は完全にアウトです。
3位に入ってもアウト。2年連続で勝率5割に届かないからです。
カープが日本一になったらちょっと考え直すかもしれないが、基本線は辞任か解任。
後任は河田雄祐しか思いつかない。今さら部外者は呼べません。「内部昇格」で東出までの「繋ぎ」をしなくちゃなりません。来季の構想は河田監督か高信二監督で東出ヘッド。1年後か2年後に東出監督ですかね。
誠也の去就
最後に誠也の去就について。
大谷翔平が46発でしたか。アリーグのMVP候補筆頭だとか。
NPBからは誠也の他にも田中将大、菅野智之、千賀晃大らがこのオフのメジャー移籍を伺っています。
誠也のこの爆発はきっと何か言われましたね。妄想かもしれませんが。笑