今日はカープファンが気になっている質問にお答えします。
Q.コーチ人事の発表はまだ?
A.そろそろあるでしょう。でも外部から誰か来るとかは無さそう。入れ替えはあるかもしれません。
Q.第二次戦力外通告は終わり?
A.日本人選手は終わりです。ハッチの去就だけが不透明。
Q.支配下登録人数は67人のままでいいの?
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Q.支配下登録は67人のままでいいの?
A.いいかもしれないですね。新井は新外国人を獲らないかもしれません。
支配下登録者数は現在67名の予定。67名にはドラフト指名の5人と、ハッチ、ハーンを含みます。
67人の中から今後退団する可能性があるのがハッチと九里亜蓮。
ハッチの枠を空けて外国人野手を取ることもできるし、九里亜蓮が海外FAすればハッチを残すこともできます。この場合、新外国人選手を2名獲得して支配下は68人となります。
■現状 65人+ハッチ and 九里=67人
■開幕 65人+ハッチ or 九里+新外国人2名=68人
ハッチと九里の両方が残る場合、新外国人の数は1名。来年も「支配下68人で開幕」でしょう。
育成選手が支配下に上がれるかどうかは春のキャンプ次第。
ラミレス、ロベルト、杉田健には大きな可能性があります。
Q.デビッドソンを残しておけばよかった?
A.答えは NO であります。デビッドソンの解雇は正解だと思います。寂しかったけどね。
今年韓国で40発打ったことより、2023年の「112試合、打率.210、本塁打19本」を惜しむカープファンが多いです。
確かにデビッドソンはレイノルズやシャイナーよりたくさんの試合に出て、デビッドソンのホームランで勝った試合もありました。
しかし7番サード・デビッドソンも2位の野球でした。CSでサードを守ったのは上本と田中広輔でした。
素人の皆さんは「デビッドソンがチャンスで打率.210打てる」と思っていらっしゃいますが、私の感覚では打率.150ぐらいです。実際は得点圏打率.136でした。
「打率」は非常に「まやかしの数字」でありまして、小園の打率と矢野の打率の違いの時にもお話ししましたが、相手投手が「ここは打ってくれていいよ」と思って投げてくる場面と「ここは絶対に打たさないよ」という場面の打率の違いはデータには残らないものなのです。
得点圏打率はまあまあ頼りになる指標ですが、それでもその打者の信頼度を100%表すものではありません。どうでもいい得点圏もあるし、得点圏でワザと内野ゴロを打つヤツもいる。
デビッドソンはNPBの、特にセリーグのこういう緻密な野球に弱かった。巨人に強かったと言ってもそれは過去の数字です。今年も打てたかどうかはわかりませんよ。
それにあなた方の大好きなショート矢野はデビッドソン退団の副産物。
矢野が今年飛躍したことの方が19本塁打より100倍意義深いです。
私は来年矢野雅哉を1番セカンドで使いたいと考えています。春のキャンプの後の話だけど。
矢野は湯布院キャンプを辞退して、明日から日南で秋季キャンプに臨みます。ケガすんなよ。
要するにデビッドソンより矢野の方が勝てるという意味です。
Q.新外国人はどんな選手?
A.これはわからないです。でもまあ右の強打者になる可能性が最も高い。
「サードを守れる」はもう必要条件から外してよいでしょう。レフトでもいいからとにかく打てるヤツ。
サードには小園海斗でもなく佐々木泰でもなく、内田湘大 を使うべし。内田と佐々木で競争。二人ともダメなら二俣か小園。
ファーストの新外国人が二人いてもいいかもね。二人で競争です。笑
ハッチ残留の可能性は低いですが、私は10%くらいあると思います。
ハッチはクイックが苦手で、今年二軍戦でボークを何度も取られました。
イラついたハッチは審判に暴言を吐いて退場。しかも2度もです。笑
1度目で罰金10万円取られたのに、もう一度二軍で暴言吐いて退場しました。私はこういう選手が嫌いじゃありません。
二軍で15試合に先発し、72イニング防御率2.36。二軍でも一生懸命なんです、トーマス=ハッチ。私は好きだなあ。
Q.結局九里はFAするの?
A.私は する と思ってます。確率70%。
FA宣言はしますが、国内の他球団へは行かないと思います。九里はFA宣言して1月までMLBの移籍先を探すでしょう。んで見つからなければカープ残留。菊池涼介パターンです。
佐々木朗希のポスティングは今年もなさそうだし、九里には追い風が吹いてます。
ん?
なんですか?
菅野智之?
いやあ、菅野は行かないんじゃないかな。前回も行かなかったし。
ワガママ坊ちゃん、菅野智之。マイナー契約で行くなら行けよ。1年活躍したくらいでメジャー契約はないでしょう。
九里はマイナー契約でも行くかもしれません。九里亜蓮は挑戦することが生きがいだからです。