キャンプも今日から最終クール。早いねえ。
今日は試合もないので唐突に セリーグのホームラン王 でも予想してみるよ。
岡本・村上時代の終わり
セリーグでは過去5年間、岡本和真と村上宗隆 が本塁打王を分け合ってきました。
2020 岡本和真 31本
2021 岡本・村上39本
2022 村上宗隆 56本
2023 岡本和真 41本
2024 村上宗隆 33本
2025 佐藤輝明 40本
2025年は両者ともケガで長期離脱となり、阪神の 佐藤輝明 が初の本塁打王に輝きました。
2026年は岡本と村上が海を渡りましたので、岡本村上時代は終わりを迎えます。2026年以降、セリーグ本塁打王争いの主役は誰か?
今日はそれを 球団別 に迫ってみたいと思います。
阪神タイガース
2026年の本塁打王、本命は阪神の 佐藤輝明。
昨年の40本塁打は阪神の選手としてはブラゼル以来で、阪神選手の本塁打王はバース以来だったとか。今年も本命です。
阪神で他に本塁打を打てるバッターは 森下翔太や大山悠輔 がいます。
40本のイメージはありませんが、35本くらいなら「なんとなくあり得なくもないかな」という感じです。
新人の 立石正弘 は未知数ですね。私は「そんなに打てない」と思ってますが、レフトでレギュラーを掴んで140試合出たとして、30本打ちますかねえ?
新人の佐藤輝明が24本塁打でした。田淵幸一22本、長嶋茂雄29本。
立石が田淵や長嶋より下だという保証はありませんが、良くても25本くらいじゃないかな? 2025年の森下翔太で23本ですよ。
■阪神の本塁打王候補
佐藤輝明 35~45本
森下翔太 25~35本
大山悠輔 20~30本
大山正弘 15~25本
DeNAベイスターズ
続いてDeNA。
DeNAの本命は 牧秀悟 でしょう。佐藤輝明、山本由伸らと同じ27歳の坂倉世代。2026年のプロ野球はコイツらの時代です。
オースティンの代わりにやって来たのは ヒュンメル 外野手(31)。彼もホームランを打てるスイッチヒッターらしい。
MLB時代の映像を見るとヒュンメルは なかなかいい感じ です。右打席でも左打席でも反対方向にホームランを打ってます。NPBにフィットしそうなキレイなバッター。
とは言ってもヒュンメルは小柄で、全体的には「中距離ヒッター」のイメージです。ハマスタで20本くらいじゃないか? 過去には中距離だと思ってたのに30発以上打ったヤツもいましたけどね。ヤクルトのホージーとか広島のディアスとか。
筒香や佐野はもう30発打たないですよ。もうそういう打ち方をしてないです。彼らこそ中距離ヒッターです。度会も中距離。
30発の可能性を感じるのは 蛯名 とか 小田 の方ですかね。彼らも中距離寄りですが、最近は20本台でも本塁打王を狙えるから一応数に入れとくか。
■DeNAの本塁打王候補
牧 秀悟 25~35本
ヒュンメル 20~30本
蝦名達夫 15~25本
小田康一郎 15~25本
読売ジャイアンツ
巨人の候補は新外国人の ダルベック 内野手(30)。
彼はゴリゴリのホームランバッターですね。MLBで25本塁打したこともあるとか。ただし三振もめちゃくちゃ多そう。
阿部がガマンすれば広島のランスみたいなパターンで本塁打王を獲れるかも。サードの守備が何気に上手い。
キャベッジがレフトで、リチャードがファーストになるのかな? ダルベックを含めて、巨人でホームランを20本以上打つ可能性があるのはこの3人ぐらいでしょう。
19歳の石塚君はこないだの練習試合でじっくり見たけど、さすがにまだまだです。
■巨人の本塁打王候補
ダルベック 10~40本
リチャード 10~40本
キャベッジ 15~35本
中日ドラゴンズ
念願のホームランテラスができる中日ドラゴンズ。
私はまだ見ていませんが。立浪か片岡が「めちゃめちゃ狭なったで!」とアホみたいに騒いでました。
なんか中日ってアホやねんな。狭なったらお前んとこも同じようにホームラン打たれるだけやっちゅうのに。
まあ 細川成也 の本塁打数は伸びるでしょうね。
あと新外国人の サノー 内野手(32)。こいつはMLBで毎年30発打ってたんですが、足をケガしてから打てなくなりました。
たぶん爆発力は健在なのでしょうが、持久力がないのかもしれません。シーズンで30発打つかどうかはちょっぴりアヤシイ。
ボスラーは低い弾道の打球が多いため除外します。カリステ の方がテラスで20本以上打てる可能性を感じる。
上林とブライト にも30本の可能性がありますが、この二人はポジションが一つで、二人同時にスタメンできません。
ファースト細川、レフトブライトなら同時スタメンできますが、だったらサノーは獲ってこないんじゃないか?
■中日の本塁打王候補
細川成也 30~40本
カリステ 15~30本
上林誠知 20~30本
ブライト 10~30本
広島カープ
お待たせしました。われらのカープ。
本命は 末包とモンテロ。ファビアン もあるかなあ…
小園と奨成はないと思います。あいつらは最大25本くらいじゃないか。
無限の可能性を感じるのは 平川蓮 ですが、さすがにまだちょっとなあ… 平川が30本打つようだと、末包が一切試合に出られないってことなんですよ。
末包と平川の関係は、ブライトと上林の関係に似てる。どっちか一人しかスタメンできないんですよ。
佐々木泰もホームランバッターではありません。佐々木泰は内川聖一タイプだっていつも言ってるでしょ。
坂倉将吾 にも30発の可能性がありますが、確率的には中日のカリステが30発打つような確率ですかね。
■広島の本塁打王候補
モンテロ 25~35本
末包昇大 15~35本
平川 蓮 10~25本
坂倉将吾 15~30本
ヤクルトスワローズ
最後にヤクルト。
村上の次の4番は オスナとサンタナ。今年からサードの 山田哲人 も元ホームラン王。実はまだ33歳。
3人が30発ずつ打ってもおかしくないですが、去年は14本、12本、3本でした。
松下歩叶はホームランの角度と小力が備わってますが、基本的には中距離タイプでしょう。内山壮真も大好きなバッターですが、30発タイプではない。
ぼちぼち左の 澤井廉 を一軍で見たいが、DH導入までスタメンは厳しいか?
塩見泰隆もバリバリ30発のイメージですが、こいつも持久力が永遠の課題ですね。
■ヤクルトの本塁打王候補
オスナ 15~35本
サンタナ 10~30本
山田哲人 10~20本
澤井 廉 5~35本
まとめ
セリーグ本塁打王候補まとめ。
阪神佐藤 35~45本
中日細川 30~40本
阪神森下 25~35本
DeNA 牧 25~35本
広島モンテロ 25~35本
阪神大山 20~30本
DeNAヒュンメル 20~30本
とても無難な予想になってしまった。あんまり面白くないですね。
予想本数が「35~45本」だった場合、上の数字「45本」で予想すると「何でもアリ」になっちゃいます。そりゃアンタ澤井廉とか平川蓮とか、若い選手は無限の可能性を秘めてますから。
玄人が計算するのは予想本数の「下の数字」です。佐藤輝明なら調子が悪くてもシーズン35本は打ってくれるだろうと読みます。
「え?阪神佐藤は今年も35本打つの? 去年の数字はマグレじゃないの?」
残念ながら阪神の佐藤は今年も かなり打つ と思います。
ボール球を振ってはくれると思いますが、ストライクゾーンのタマはかなり高い確率で上に持ち上げてフライにできます。
佐藤の後ろの5番と6番が強打者の場合、どうしても佐藤にストライクを投げないといけないので、そうなると佐藤に長打を打たれてしまうのです。
佐藤の抑え方はこちらの動画でも解説しています。
んで注目していただきたいのは。私がカープのモンテロにも「調子が悪くても25本は打ってくれるだろう」と計算していることです。
昨シーズンのモンテロは105試合で打率.255、本塁打9本です。そんなこと、おまえに言われんでもわかっております。
カープはモンテロの前後に良いバッターを置けるため、4番モンテロ、5番と6番にも強打者を並べれば、モンテロは少なくても25本は打つだろうと計算しているのです。
小園とファビアンには「モンテロの前」を打ってもらうため、5番6番には置けません。
モンテロを6番で使ったら、モンテロはホームラン王を獲れません。ホームラン王を狙えるのは小園とファビアンの後ろで4番を打つバッターです。
私はモンテロ個人がホームラン30本打つことを計算しているのではありません。小園とファビアンの後ろのヤツが30本打てると計算しているのです。まあ25本かもしれないけどさ。
阪神の佐藤輝明も1人なら40本打てませんよ。
佐藤輝明を抑えるには、阪神の5番と6番を抑えないといけないのです。