2023.4.26(水)
広島 3-6 中日 マツダ
完敗です。私の坂倉のパスボールが敗因。
4回表、坂倉はフレーミングしようとしてミットを早く上げました。だから恥ずかしいパスボールになりました。
決勝点を与えたばかりか、ベースカバーに走った大瀬良がハムストリングを痛めてこの回で降板。踏んだり蹴ったりでした。
大瀬良vs坂倉
ごめんなさいね。坂倉のせいで負けました。
だが坂倉は今日もスタメンマスクです。打順は6番。
前回も大瀬良と組んだ坂倉。大瀬良が坂倉に対してマウンド上から
「違う違う!」
と大声を出したあの試合です。
あの時も大瀬良と坂倉は呼吸が合わず、何度も大瀬良が坂倉のサインに首を振っていました。
私は「坂倉のリードがいつもと違う」と書きました。野村謙二郎は「雨の日にスライダーを要求した坂倉はたいしたもの」と言いました。
昨日の試合も大瀬良に変化球ばかり投げさせた坂倉。
たぶんこれは大瀬良の希望か、あるいはスコアラーの指示なのでしょう。坂倉の特長と正反対でかけ離れた配球だからです。
だから坂倉のいつものリズムが狂ってパスボールした・・・とまでは言いませんけどね。
大瀬良の日にアツを出すことも反対です。
坂倉の言うことを大瀬良と石原コーチが黙って聞けばよいだけの話です。
昨日のベンチには白濱裕太スコアラーがいました。
対中日初勝利の時は美談になってましたが、2戦目にはアルモンテと細川に変化球を長打され、昨日は細川と福永に変化球を長打されました。
岡林には直球を三塁打されてますが、あれも変化球が3連続ボールとなって置きに行った直球を長打されたのです。
どの配球もいつもの坂倉らしくないんですよね。
大瀬良と石原と白濱は坂倉に余計なことを言わなくてよい。坂倉にまけせておけばよい。と私は思います。
涌井vsカープ打線
涌井が移籍後初勝利。
老獪なピッチングでした。
球威もありましたが、コーナーワークが絶妙でしたね。
右打者の外角、左打者の内角へのスライダーが昨日の軸となるボールだったのですが、カープ打線は誰一人この球を捉えることができませんでした。
中日はリリーフに不安があるのか、2点差の7回にも涌井をマウンドに送りました。
5番龍馬がソロ本塁打。3対4。
押せ押せのこの場面で、涌井と木下は「例のスライダー」で坂倉とデビッドソンを打ち取ります。
マクブルームは3打席連続三振でした。
今日の先発は柳。
涌井を打てないなら柳も打てないだろうと思いますが、今年の柳はやけに与四球が多いです。
抑えてはいるんですけど、6回100球で降板することが多い。だから今日もそうなるとは限りませんよ。
カープのスタメンは昨日と同じでよいでしょう。マク4番。矢野8番。
矢野は随所に好プレーを見せてくれました。バックホームでちょっとミスりましたが、積極的なミスなのでウェルカムです。今日あたりヒットも1本出るんじゃないでしょうか。
新井vsスコアラー
まもなくゴールデンウィークですね。
コロナで自粛してた分、どこもたいへんな混雑になりそうです。
カープのゴールデンウィークは明日から東京→横浜→広島です。巨人、ベイ、阪神。
巨人戦ではビーディ、グリフィン。DeNA戦ではバウアーが登板すると言われています。
なので足を使った野球を今一度他球団に印象づけておきたいところ。
昨日のカープは2盗塁を記録しました。
もちろん涌井と木下を攻略するために走ったのですが、この盗塁をDeNAのスコアラーが見てるんですよ。
DeNAは火~木曜日にカープと対戦。通常ならば中6日で同じ先発投手と対戦するからです。
巨人のスコアラーは通常マツダには来ません。
巨人は金~日に広島戦なので火~木の投手を見る必要がないからです。お金のあるチームなら見てるかもしれないけど。
だから新井はキクと秋山を走らせた。ベイスターズとバウアーに圧力をかけるために。←妄想です
しかもカープの先発は火~木曜日が「大瀬良→九里→アンダーソン」の予定でしたが、雨の影響もあってDeNA戦は「床田→大瀬良→九里」となりそうです。
大瀬良は来週も中6日でDeNA戦に先発するでしょう。休ませる余裕はない。
九里亜蓮はDeNA戦を休ませる可能性がある。玉村や森下がいますからね
このように新井貴浩先発7人変則ローテは相手スコアラー泣かせでもあるのです。
これでカープは20試合消化して10勝10敗。貯金ゼロ。
しかしヒットエンドランも時々見せているので試合内容は悪くありません。
今日負けてもダメージは大きくない。カープは投手力がいいからです。
ヒットも要りません。出れば嬉しいけど出ない日も勝てます。
もっと坂倉に自由に野球をやらせろ、と私は言いたいです。つまんないデータで坂倉を縛らないでほしい。
坂倉をもっと自由に野性的にプレーさせた方がいいと思います。