ザ結果論。「森下を代えるべき」を鼻で笑います。笑

2021.9.20(月)

ヤクルト 2-2 広島 神宮

皆さん、今日は火曜日ですよ。月曜日じゃありません。

敬老の日と秋分の日でちょっと曜日がごっちゃになってます。時間割やゴミ出しをお間違えなく。

カープは8回裏に追いつかれ、2対2の引き分け。

継投策や代打策。素人も皆さんが試合後にグダグダ言いたい気持ちもわかるが、それらは全て結果論です。

とりわけ「森下を代えとけば良かったのに」というご意見があれば、私はそれを鼻で笑います。

無失点の森下を8回で代えるヤツはアホです。野球ファンに不適格です。

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一昨日の糸原の前進守備

9/19(日)の阪神巨人戦。

2回表1死23塁で阪神は前進守備を敷いた。

実は1回裏にも巨人が前進守備を敷いている。この時は無失点で切り抜けた。

巨人のマネをしたわけではないだろうが、結果だけで言えば阪神の前進守備は7失点に繋がった。

私はこの試合を見ていないのでコメントできませんが、基本的に「序盤の前進守備はキライ」です。今は前進させるチームが多い。

とにかく翌日の朝刊など各方面から阪神の前進守備は猛批判を浴びました。ふう・・・阪神ファンはだいたい結果論で語る人が多いです。

そんな中、OBの藤川球児は「そんなの結果論だよ」と批判を一蹴。私はこっちの方がカッコいいと思います。

 

カープの森下

森下は7回無失点で90球。

8回表に長時間、走者として塁にいましたけど、それとこれとは無関係。

8回裏は当然続投。ただし中5日なので完封は無し。8回森下、9回栗林が私のプランでした。

しかし8回裏に森下は2失点。9回裏はケムナ登板。

仕方ないんじゃないですかね。100点満点ではないですけど、佐々岡にしてはよく頑張りました。昨日の試合には85点くらいあげてよい。

 

マイナス15点は代打安部、センター上本。捕手坂倉を使わなかったこと。

序盤にオスナにナメたタッチアップをされたことと、リクエスト判定に抗議しなかったこと。

良かった点は8回裏に森下を続投させたこと、上本で勝負したこと、栗林を温存したこと、8回表の森下のバントで代走曽根を出したこと。

松山長野、曽根を温存して負けることが多かったのに、昨日はサード林の代走に三好じゃなく、しっかりと切り札の曽根を出したことは非常に良い。今年は延長戦がありません。代打代走の切り札は早めに使わないとダメなのです。

 

ファンの心理もわかるけど

「森下を代えとけば・・・」もわかりますよ。2点リードしてましたからね。

しかし森下を早めに代えるヤツは指導者に不適格です。腹を括ってエースを信用しなくっちゃ。

あの回、交代するべきはピッチャーじゃなくてキャッチャーですかね。まあこちらも非現実的な采配ですけどね。39歳の青木に外角勝負は「どうぞレフトに打って下さい」と言ってるようなもの。

あの場面、石原の意図、廣瀬の意図、レフト西川龍馬の意図は統一されていたのかな? まあされてたら今頃最下位にいないでしょうね。

石原貴規は前回けっこう「パリーグのリード」をできてましたが、昨日はまた変化球中心の「セリーグのリード」でした。もし石原が「8回2失点」と「3打数1本塁打」に満足しているとしたら、1歳年下の坂倉にはいつまでも追いつけないですよ。

 

来年は監督とヘッドコーチがそろって交代する可能性があります。

「投手を中心とした守りの野球」を掲げる監督なら、正捕手には坂倉将吾を起用するはずです。

「古いデータを重視したピストル野球」を掲げる野球だから、今石原はスタメンのチャンスをもらえているのです。このチャンスを活かさない手はないのです。

8回裏の2失点は森下のミスでもあるが、石原の責任も重いと思います。配球と守備位置で「防げる2失点」だったってことです。センター中心に4連打したヤクルトもさすがですけどね。

さあ私の予想通り、神宮2連戦は良くて1敗1分でしたね。

今日からの巨人3連戦の予想はカープの2勝1敗です。あわよくば2勝1分。さあレッツゴー。