日曜朝の情報番組、TBSのサンデーモーニング。
初回放送は1987年でした。んで大沢親分と張本勲がスポーツコーナーで「あっぱれ!」と「喝!」を始めたのは1999年のことでした。
あれから23年。大沢親分はお亡くなりになり、張本勲さんも御年81歳。
そろそろポスト張本を真剣に考えておかないといけないと思います。
私の構想はカープにとどまらず、球界全体を幅広くカバーしているのです。笑
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
司会者の後任について
張本勲さんは81歳。関口宏さんは78歳。
ポスト関口も必要ですが、今回はそこまで考えません。私、芸能界やマスコミ業界には詳しくないので。
ただし「ポスト唐橋ユミちゃん」にはちょっと興味がある。笑
個人的には里崎チャンネルの袴田彩会さんなどいかがだろうか?日曜の朝にピッタリのイメージだし、私がファンだし。笑
ま、唐橋さんのことも大ファンなので、私は唐橋さんの続投も支持します。
とにかく司会者と張本さんを交代させるなら、後任には年齢的に50~60代の方がふさわしいと思います。
んで司会者は50代でもよいが、プロ野球ご意見番には60代の方がふさわしいと思います。50代だと現場復帰の可能性があるからです。70代ではちょっと若返りが足りない。そこでやはりご意見番に最もふさわしいのは60代のプロ野球OBだと思います。
ポスト張本の「資格」
張本勲はNPB史上最多3085安打を打った人。
色々失言をする癖もありますが、まあ貫禄は十分。野球理論は怪しいですけど、ダルビッシュとの走り込み論争は視聴率を稼げたと思います。
とにかくご意見番に必要なものは二つあります。
一つ目は偉大な実績。張本に肩を並べるレベルの「圧倒的実績」がないOBでなければ鈴木誠也や森下暢仁に「喝!」を出せません。
そして従来の「大沢・張本カラー」を踏襲するなら、二つ目に「貫禄」と言いますか威圧感も必要だと思います。もっと大胆に直球で言えば高圧的な態度というやつです。
上から目線で一流選手をバッサリ斬り捨てるところがあのコーナーの色ですから。笑
例えばご意見番が若松勉さんや大野豊さんの場合、いい人なので「喝!」の効き目がソフトなんですよ。これじゃ番組は盛り上がりません。やはり高圧的な態度で「喝!」を入れないと視聴率は稼げません。
では具体的にどんなOBが「ポスト張本」にふさわしいか?
何人か候補を挙げていきましょう。
強打者編
まず打者OB編。
NPBで最上位の実績を持つ60代OBなら、いの一番は
落合博満(67)さんでしょう。
打撃成績では張本に全くひけを取りません。ひょっとすると落合が上かもしれない。
さらに言うと落合は監督としても超一流。ポスト張本の一番手と言っていいでしょう。ギャラは高そうだが。笑
続いて私が考えた候補は
石毛宏典(65)さん。
打撃成績は少し劣るものの、ハリーにはなかった指導者経験を持ち、巨人のV9に匹敵する西武黄金期のキャプテンです。
さらに石毛のユニークなところは独立リーグを日本に立ち上げたという功績です。
石毛もソフトな感じの人ですが、石毛の場合はポスト張本ではなくポスト大沢でいいんじゃないですかね。愛情溢れる「喝」にはそれなりの迫力ありそうです。
3人目として大穴的にオモシロそうだと思うのが
田代富雄(67)さんです。
田代さんは通算1321安打、278本塁打。浩二や掛布とHR王を何度も争った大洋の主砲。
「誰?」とか「なんで田代が?」とお思いの方もいらっしゃるでしょうが、田代さんはコーチ経験が非常に豊富です。DeNA、韓国、楽天、巨人などでの打撃指導に定評があります。
ベイスターズOBなのでTBSとの相性も良い。んで失礼ながら田代さんは顔がオモシロい。テレビに映えると思います。現役時代のニックネームはオバQです。ひょっとしたら今、オバQを知らない人もたくさんいそうだな。笑
とにかく田代さんは理論派で知られる名伯楽です。張本よりも近代的で実践的な野球理論をお茶の間に届けてくれそうな気がするのです。そしてウィーラーと「Q太郎vsハクション大魔王」です。
大投手編
続いて投手OB編。
ハリさんも親分もバッターでしたので、ここらでピッチャーに交代するのもオツかもしれません。
こちらは4人の候補を立てました。
「大沢・張本カラー」に近い人は
東尾修(71)さん。
ちょっと年齢オーバーですがまあ5~6年は大丈夫でしょう。個人成績も張本に負けてませんし、石毛同様V9級のチーム実績もあります。鈴木啓示や山田久志も張本っぽいがちと高齢。笑
そこで少し若いが工藤公康(58)さんも候補に入れたい。80年代の石毛と工藤の絡みは2000年代の新井と金本のように楽しかったのです。視聴率を稼げると思います。
石毛も工藤も指導者を経験したので、もう「新人類」と呼ばれた頃のようなバカはできないかもしれませんが、東尾修を含めた西武の3人はどの組み合わせでも相性が良いと思います。
3人目の候補は巨人&中日で活躍された、
西本聖(65)さんです。
若い人知らないかなあ・・・通算165勝の鬼シュートで沢村賞。
オールドファンには江川卓のライバルとしても名高い。日テレの江川vsTBSの西本。オモシロいと思うけどなあ。もう古いかなあ。笑
最後の4人目はまたしてもベイスターズ枠。TBSの番組なので。
4人目は遠藤一彦(66)さんです。
この方はお化けフォークで134勝&沢村賞。遠藤さんは北別府学のライバルでした。←個人的見解
遠藤さんは最近野球のお仕事されてないみたいで、解説は厳しいかもしれません。でも遠藤は田代と違って超男前です。田代が一緒に映るのを嫌がるかもしれない。
メガネを上げてクールな顔で
「喝ですね・・・」
とかつぶやいてほしいです。流行らないか。笑
やはり張本さんのような「高圧的な態度」がちょっぴりほしい。遠藤と田代では優しすぎるか。
結論
なので私は石毛宏典に一票入れます。工藤公康とのコンビならなおgood。
清原和博(53)も考えました。でもアイツはしばらく他人に喝を入れられません。
古田敦也(56)は思いっきり裏番組で活躍しているので不可。高木豊(63)や達川光男(66)らプロ野球ニュース勢もフジテレビ管轄。
メジャーリーグを知る男も必要ですが、佐々木主浩(53)と長谷川滋利(53)は話がちょっとマニアックなんですよね。日曜の朝にはふさわしくないと思います。
カープ勢は東京まで通勤するのがたいへんなのでナシです。前田智徳(50)はやってるけどね。