ケース打撃と100点コンビ

2021.2.9(火)

コザしんきんスタジアム(沖縄市)

第2クール4日目。

この日はシート打撃ではなくケース打撃を練習しました。

走者を置いてエンドランやスクイズの練習です。


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九里、森下、栗林

注目の3人がお昼のフリー打撃に登板。九里、森下、栗林。

3人ともまだまだ調整段階。仕上がり度は30%くらいでした。まあこの人たちは3月になってから調子を上げれば良いでしょう。

「森下圧巻」とか「栗林ほろ苦」とか見出しが出てますが、この時期は気にしないでいいんじゃないですかね。

森下はノビがありましたが、栗林は何球かお辞儀するストレートがありました。九里はあんまよく見てません。

開幕一軍が決まっている3人なので2月に140km出す必要はないわけです。今は無視してOK。マイペース調整。

 

ケース打撃

この日はシート打撃ではなくケース打撃をしました。

シート打撃はヒットを打つ練習。ケース打撃は「進塁打」を打つ練習です。

シート打撃では「現役投手vs現役打者」ですが、ケース打撃は「打撃投手vs現役打者」でした。

 

ランナーを実際に置いて、右に打ったり左に打ったりしてました。

ただ河田(ベンチ)→玉木(3塁)→打者へと伝達されるサインの内容がわからないため、何が成功で何が失敗か見ていてよくわかりませんでした。

例えば無死1塁で初球ストライクを見逃して、2球目を右打者が三遊間に引っ張る練習の意味がわかりませんでした。ベースカバーには2塁手が入っていましたし。

クロンや誠也にも「エンドラン」のサインが出ていました。クロンはライナーのセンター前ヒットを打ち、誠也はバックスクリーンにHRを打ちました。何の練習だか私には理解できませんでした。苦笑

クロンともう一人、打撃投手の球を右打ちしようとして空振りしたヤツがいました。誰だっけな、中村奨成だったっけ・・・

堂林とアツは右打ちが上手かったですね。イメージ通り。

とにかくケース打撃の全体的な感想は

打撃投手の球なのに何やってんねん

です。なんかドタバタしてる感じでした。

全球130kmストレートですよ。

もっと簡単に12塁間に転がせそうなものですが、全体の半分くらいはレフト方向に打ってました。フライやライナーも多々ありました。

もちろん「右方向へのゴロ」だけが正解ではないのですが、あまり緻密な感じには見えませんでした。

 

まあ河田のお手並み拝見と行きましょう。

昨日のケース打撃でも前日までのシート打撃でも、河田は佐々岡と仲良く並んで二人一緒に見ていました。

河田が一球一球に鋭く目をギラつかせているのに対し、佐々岡は終始

早よブルペンに行きたいのうハァ」

って感じで退屈そうな顔でした。

去年の無策な打順、無策な走塁はやはりヘッドコーチ不足だったのかもしれません。

 

フランスアとカープドリル

注目のフランスアは二軍キャンプに合流することが決定。一軍じゃありませんでした。

ルーキーと若手たちに14日(土)以降の練習試合で追試を与えるためと思われます。

正随、奨成、石原貴規、矢野は開幕一軍がじゅうぶん射程圏内です。

競争相手は大盛、曽根。この6人が一軍メンバーの当落線上。

投手陣では大道、森浦、島内らが当落線上。矢崎、薮田、スコット、コルニエル(育成)、田中は申し訳ないですが二軍前提でしょう。大瀬良や中﨑など豪華な宮崎組が開幕アウトの時の保険という感じ。

沖縄キャンプ中の一二軍の入れ替えはしないのかもしれませんね。もうわかんなくなりました。

 

ところでちょっと前にプチブームになった「カープドリル」って覚えてます?

「田中+菊池=35」とかってヤツ

背番号を足す計算ドリル。こんなの。

以前、ブログの常連さんから「野間と龍馬を足せば100になるね、100点コンビだね」と教えてもらったことがあります。

あれ以来、40番台や50番台の選手を見ると無性に100点コンビを作りたくなるんですよね。

今年押していきたい100点コンビは「正随+小園」です。「アドゥワ+貴規」も良いと思ったんですがこのコンビは110点コンビでした。

「坂倉+羽月」も人気者ですが彼らはもう一軍の居場所を掴んでますから押しません。

「中﨑+河田」はV3コンビで最強。「矢崎+大盛」は今シーズンに命懸けないといけないコンビ。

フランスアの相棒は衣笠で、浩二の相棒は森笠。高橋大樹は一人ぼっちで可哀相・・・

意味不明でごめんなさい。今日のカープは「お休み」です。