私がいつも二軍情報を仕入れているのはスラえもん様とlayer_red様の動画から。
イレブンスポーツのハイライトは得点シーンが中心で、ピッチャーがナイスボールで抑えた場面はカットされることが多いのです。
気持ちはわかりますけど、マニアにはちと寂しい。笑
そこでお二方の動画を見るわけです。
お二方はいつも熱心に由宇球場やマツダスタジアムでのファームの様子をtwitterやyoutubeにアップして下さっていて、私も楽しみに拝見しております。
んで、私が今一押しのケムナ=ブラッド=誠が昨日ウエスタンで先発。好投しました。
■layer_red様の動画
2019.6.2(日)ウエスタンリーグ公式戦 舞洲
■ケムナ投手の良いところ
<1>豪球ストレート
ついに今季初の150km台を計測しました。最速151km。
空振りも取れるし、T-岡田のバットも折りました。
<2>変化球も多彩
カーブ、スライダー、高速スライダー(カットボール?)、フォークボール。
スライダーはカウント球。フォークボールは三振を取るボール。
カーブは目先を変える程度で、カットボールはまだよくわかりません。
<3>コントロールもそこそこ
まず初球をスライダーで簡単にストライク取れることが大きい。私がケムナを推す最大の理由はコレ。4月からずっとスライダーでストライク取れてます。
150kmストレートも左右の低めにまずまずコマンドできてます。フォークも空振り取れてます。
コントロール抜群というタイプではないですが、四球連発で自滅するタイプでもなさそう。←そう思いたい
<4>守備打撃
フィールディングは普通かな。クイックもまだまだ上手ではありません。
牽制、打撃(バント)は全くわかりません。
■先発起用はあるのか?
先日の山口翔の快投がなければ、ケムナには大いに「チャンスあり」だったと思います。
しかし緒方監督は「あと2~3試合、山口に先発をさせたい」と発言。
これでケムナのプロ初登板は消えかけました。
ところが今度はアドゥワが2試合連続KO。
緒方監督はアドゥワに中継ぎ待機を命じました。
これで日曜日の先発が白紙となり、そこには九里亜蓮の名前が挙がっています。
しかし私はケムナを推したい。
理由はチームの活性化のため。一軍二軍とも活性化。
重要な交流戦ですから、実績あるノムスケと九里でもいいですけど、シーズン序盤はそれで苦しんだのですぞ。
12番をタナキクで戦い、故障明けのジョンソンと先発九里にこだわった。
過去のチームと同じ戦い方を目指して苦しみました。
それを救って上昇気流に乗せたのがアドゥワや野間。
龍馬、レグナル、恭平、ヤスもそう。
バティスタ効果が大きいのではありません。
レフト龍馬が大きいのです。守備がいいから。
5番龍馬でゲッツーもないからアツとイソでも点が入ります。
いつも言ってますが今年のカープは新しくなったカープなのです。
ですから先発アドゥワを1回飛ばすなら、私はケムナ誠を試してもらいたい。
さすがに「ノムスケよりケムナが上」とは言いませんが、
「今のケムナがプロ入り最高の状態である」ことは確実に言えます。
今使わんでどうするのって言いたいのです。
コレ、誰にお願いすればいいのでしょうか?
水本さん? 幹英か? 佐々岡か?
チーム内競争をもっとやってほしいのです。一軍と二軍の間でも。
最高の状態です、今のケムナは。