乗り切れない雰囲気のカープですが、実は8月に入ってからは良い野球ができています。
カープは巨人戦で遠藤が完投勝利をあげて以来、6勝4敗。
んで重要なことは4敗した試合は全て先発が先制されて負けたもの。
つまりリリーフが打たれて逆転負けされた試合は8月はゼロなのであります。
6勝のうちセーブシチュエーションは3試合。この3試合で塹江は1勝2ホールド。フランスアは3セーブ。ともに防御率0.00。3イニングだけですけどね。
DJの代わりは矢崎拓也か?
最近ちょっと疲れを見せた一岡が登録抹消。代わりに上がったのが中田廉。
んで1日遅れでDJも抹消。
申し訳ありませんがスコットとDJは今シーズンもう一軍に上がってこられないかもしれませんね。
元々「働けば儲けもの」という期待値でした。ポジションはピレラとフランスアのバックアッパーでした。
ピレラが元気でフラが復活。
日本人のケムナと島内もブルペンに加わり、この両外国人は役割を終えたと言っていいでしょう。ファンの方には申し訳ありませんが。
DJの代わりに上がってくるのは矢崎拓也が濃厚。
イイダラボとラプソードがどうのこうの言われておりますが、ヤサタクは3月のオープン戦から好調でした。
それまでの「三振か四球」の豪腕スタイルからゴロピッチャーに転身。3月の矢崎は140km台の動くボールでゴロを打たせていました。
しばらくの間、矢崎が敗戦処理で島内とケムナが接戦で起用されるのではないでしょうか。
クローザーは月替わり
ここに来てフランスアが9回に固定されてきました。
私は今でも「9回はヤスが適任」と思っていますが、「9回フラ」に絶対反対でもありません。
抑えてくれりゃ誰でもイイです。笑
かつて佐々岡は「クローザーは相手打順の並びに合わせて日替わりで」と言いましたが、最近は好調なフランスアを使っています。
いいんじゃないでしょうか。
日替わりから月替わり。好調な選手を配置する作戦も悪くありません。
クローザーは儲かる仕事です
今のブルペンに「オレがクローザーをやりたい!」って声を上げてるヤツはいないのでしょうか?
いなさそうですね。笑
責任が、プレッシャーが、先発投手の勝ち星が・・・って
アホちゃうか?
クローザーって儲かる仕事やで。
しかもたいがいノーアウトランナーなしからです。
菊池ヤスが9回に弱いって言われてますけど私はそうは思いません。
中日戦での「KJ押し出し直後の1死満塁」のほうがキツい場面ですよ。
しかも相手にリードされていましたから、ピンチを切り抜けても年俸はあまり上がりません。←ひが調べ
9回の1イニング抑えてセーブが付けば年俸はすぐに上がります。
9回が必ず1点差というわけでもありません。2点3点リードしてるケースも多い。
しかもクローザーはほとんどの場合、同点で登板することがありません。
だから1失点で負け星が付くことも少ないです。1点取られてもまだ負けてません。
同点の場面や「ランナーあり」で出ていくセットアッパーの方がキツいと思います。出番もハッキリしてませんし、クローザーより年俸も上がりにくいと思われます。
なんでみんな9回をやりたがらないのかな?
もったいないぜ菊池ヤスノリ。
島内も塹江もそうですけど、マスコミ使ってもっとアピールしてくれよ。
「9回はオレだ!」ってアピールしてくれよ。
オレががっつり応援するからさ・・・