2020.8.26(水)
DeNA 2-4 広島 横浜
ノムスケの粘投で接戦を見事に勝利。
なんか静かに勝つのって久しぶりですね。嬉しいです。お酒もうまい。
昨年ノムスケは国内FA権を行使せずカープに残留してくれました。
実はノムスケは国内FA権を持っている状態です。だから張り切ってんのかな。わかりませんけど。
いちおうカープとノムスケは2021年までの2年契約を結んでいます。
九里亜蓮と野村祐輔の違い
私、過去2年にわたって「野村祐輔はもう終わった投手だ」と言い続けてきました。
ノムスケファンのみなさん、ごめんなさい。
今年は野村祐輔のおかげでチームがギリギリ踏みとどまっている状態です。
これでノムスケは6試合に登板して3勝1敗。ERA2.02。平均6.4回。
今年のノムスケはストライクゾーンの中でボールを動かしているので球数少なく投げられています。
対照的なのが九里亜蓮。
春のキャンプから私は「九里亜蓮はカープのエースだ」と言い続けてきましたが、今季成績は9試合で2勝3敗、ERA4.59。平均5.4回。こちらもごめんなさい。笑 こんなはずじゃないんですけど。
問題なのは九里の先発した9試合のチーム勝敗が3勝6敗であること。
もし6勝3敗だったら今頃貯金2でチームは2位でした。
九里は9試合中6試合が火曜日登板。8/10(月)もカード頭でしたから9試合中7試合がカード頭です。
7試合の対戦相手はG菅野、T秋山、D福谷、S高梨、D小笠原、B井納、B上茶谷。
九里は「相手投手が誰々だからピッチングスタイルを変える」というタイプではありません。
いつでもどこでも愚直にストライクゾーンを攻めていくスタイル。これ1本だと思います。
谷繁がyoutubeなどで「九里はコーナーを狙いすぎるから球数が多い」と言ってますが完全に的外れです。
九里はストライクゾーンにカットとシュートを投げるだけ。他に考えてることは一切ナシ。
最近九里のボールが高いですが、佐々岡の辛抱も足りません。降板させるのが早すぎます。
九里亜蓮も大瀬良大地のように試合中に修正できる投手です。DeNA戦でも5番宮崎に失投をツーランされた後、6番神里に1塁線を破るツーベース。1死3塁となって九里はちゃんとショートゴロを打たせています。これで4回3失点で代打を送られました。投球数60。
この試合は5回から継投に入ったため、イニング跨ぎの塹江がサヨナラヒットを打たれて負けました。
この試合も似たような展開でした。イニングを食える九里をもっと引っ張らないといけません。んで味方が守ってやらないと。
確かに8月の九里は平均球速が2kmほど落ちており、球も高くなっている気がします。疲れでしょうか。
だけどそんなに大騒ぎするほど悪いわけでもありません。
ノムスケと九里の違いは登板曜日と対戦相手。
つまり先制点をもらえるか否かです。
めんどくさいので調べませんが。九里は相手に先制点を許し、ノムスケは味方に先制点をもらって投げられていると思います。
火曜日と水曜日の違いは大きいです。九里とノムスケの差は防御率ほどではないと思います。
問題はこの人。クリス=ジョンソン
クリス=ジョンソン。
今季ここまで8試合に登板0勝5敗。ERA5.83。被打率.301、BB9は4.32。
んでKJ先発時のチームの勝敗は1勝6敗1分です。
もしこれが5勝3敗ならもはやカープは現在首位であります。
信じられません。あのジョンソンが。
35歳ですから多少の衰えはあると思いますが、それでもここまで一気に悪くなるとは。
去年は142試合終了時点でセリーグ防御率第1位だった男です。クリス=ジョンソン。
※参考記事:「みんなで勝つ」は「無責任」です(2020.9.26)
ジョンソンの場合は曜日のせいでも捕手のせいでもなく、完全に自己責任。
球威がない、コマンドがない、変化球がキレてないの三重苦。何もいいとこありません。
故障ではないと思いますので、あまりKJがふざけていると今シーズンでグッバイしなくちゃいけなくなります。
今日ががけっぷちの今季最終登板になる可能性もあります。
ありますってか、今日情けないピッチングならもうKJの今シーズンは終了です。下で床田も待ってます。
私は前回登板でKJを見限りましたが、佐々岡はまだ一軍で立て直せると判断して今日の再チャンスを与えました。
今日KJがナイスピッチを見せれば来週再来週の大型連戦もラクになりますね。
今日の相棒は磯村嘉孝と予想します。
理由は二つ。
一つはKJがアツと組んでもイシと組んでもダメダメだったから。
もう一つは佐々岡と倉が最近バッテリーコンビを大シャッフルしてるから。
遠藤-會澤
九里-坂倉
ノムスケ-會澤
と来てますので、今日はKJ-磯村ではないかと思うのです。
KJ中6日。磯村中7日です。