メットライフ球場って言うんだ。西武ドーム。
え?もう3年目?そうですか。覚えてません。いちいち。
2019.6.4(火)
西武5x-4広島 西武ドーム
延長12回サヨナラ負け。
感じたことは「同一リーグだったらもっとボコれただろうな」ってこと。
今井達也君とか10回以降のリリーフ投手とか。
10回のヒースだってランナー出してコマンドが甘くなるのはカープ時代と変わってなかった。
それをミスショットした鈴木誠也。センターフライ。これも敗因のひとつ。
11回のルーキーの子も面白いフォークボールでしたが、田中は三振。空振りする球かよ、コースケ。
12回はノマキクチョーさん三者凡退。背の高い外国人投手。
キクはクソボール振って三振。3番は途中出場の曽根。んで代打に長野久義。
■長野久義がキレてきた
12回表で同点。2死無走者。
ここで代打にチョーさん。次打者は誠也で5番西川。
曽根のままでいいのに・・・
と思いましたが、代打チョーさんのフルスイングが案外鋭くて面白かった。
「あれ?どったの、チョーさん?もしかして一発打つんじゃね?」
ホントに鳥肌立ちました。チョーさんのキレキレフルスイング。
結果はアウトローのクソボールを空振った後、インハイのクソボールを振って三振。
ズッコケるチョーさん。
でも良かった。コレは非常に期待できます。
スタメンDHの勇気はないけど、負けてる場面で代打逆転HRは期待できるかも。
説明書通りキレてきました。夏のチョーさん。
■菊池保則とカープの守備
同点の12回裏にヒット、ヒット、敬遠、ヒット。
サヨナラ負けで敗戦投手に。
でも昨日投げた14人のピッチャーの中で一番コントロールが良かった。
山川穂高に全球ストレート。インコース。素晴らしい度胸とコマンドです。
次もシビれる場面で行ってもらうぜ、菊池ヤスノリ。
ヤスは三振を獲るタイプではないです。内角シュートと内角ストレートで内角を攻めるピッチャー。
先頭打者の外崎のヒットもキクに捕ってほしかった。曽根なら捕れたかもしれない。
んで山川のセンター前ヒット。カープは無死1塁で長打警戒。左中間フェンスの手前にいた野間。
しかしカウントは2ボール2ストライクでした。私なら2ストライクになった時点でもうちょっと前を守りたい。
山川は60発ペースでHR王独走中ですが、コンパクトにセンター返し。野間の前に落ちるヒット。
長打警戒もわかりますが、アレをノーバウンドで捕りに行ってくれないとセンター野間を我慢している意味がないのです。
この話、今シーズンだけでたぶん10回くらい書いてます。大概にしろ、野間。
捕れとは言わん。捕りに行ってくれ。
外野手は打球が来てから考えても遅いのです。
来る前にいかに状況を予想できるか。妄想力が問われるのです。
■磯村のリードが面白かった
スミマセン。これでまだ今日のブログの半分です。長いんです。スミマセン。
この試合、ノムスケと組んだ捕手は磯村でした。たぶん史上初のコンビ。
アツはノムスケをスライダーとシュートでリードしますが、この日の磯村はストレートとチェンジアップでリードしました。
面喰らったのは西武打線だけじゃなくノムスケも。笑
動揺したのか2回裏に1塁ベースカバーで落球。1失点。
まあ難しい打球でアンラッキーでした。やむなし。
1点先制された後、なおも1死23塁。打者は9番の金子。
カープの内野は前進守備。
「げ!?まだ2回やで。相手は20歳の今井やで。何を焦ってんの?」
金子の何でもないセカンドゴロがライト前に抜けました。2点目。
1塁ランナー金子に牽制を3球続けたノムスケ。
んで次の球で悠々と盗塁されました。
あの牽制は全く利き目ナシ。1死23塁。
カープまた前進守備。んでセカンドランナーの金子にナメたリードを取られるカープ。
草野球で見る景色です。三遊間の真ん中まで2塁ランナーが出るやつ。大っ嫌い。舐めてんのか。
「前進守備はもうやめろ!4点くらいくれてやれ!」
続く秋山。レフト前。4点目
カープには珍しく消極的な前進守備でした。どうしたんだろ?
■7回投げられるDH制度
ノムスケはその後も続投。6回を投げて4失点。(自責1)
セリーグではできない続投でした。相手の今井達也も7回4失点で112球。
これで「パの方が先発投手が育つ」とか言われても私は納得できないですね。
DH制度が「リリーフ投手の消耗を減らす」ってんならわかります。
今井達也は大好きな投手です。
高校BIG4の中で一番好きでしたよ。作新学院。
(※高校BIG4・・・S寺島、E藤平、C高橋、L今井)
でもまだ7イニングも投げさせてはいけない投手でした。
それを言えば、カープの山口翔君だってそうです。彼らはまだマウンド上でキャッチャーミットしか見えてません。
若い投手だから仕方ないのですが、これじゃまだ「ピッチング」はできないんですね。
んでまだこの状態なのが実は野村祐輔なんですよ。
キャッチャーミットしか見えてない。
相手バッターが見えてないんですよ。
本塁打王の山川にも、7番の栗山にも投球内容が全く一緒。
だから疲れて長いイニングを投げられないのです。
夜のデイトは危険じゃありません。
いつまで少女でいる気なのさ? ノムスケ・・・
■ブルペンが見える球場
西武ドームはブルペンが見える球場。
観客席からブルペンが見える球場はなんだか2倍のお得感がありますね。
中村恭平は2回からもう準備してるんだ・・・頑張ってんだねえ。
この話も10回目ですがノムスケ年俸1億2000万円。中村恭平750万円。床田寛樹650万円です。
野村祐輔。今月で30歳。独身。
先発のチャンスをタダで与えられてる現状をどう思っているのか?
ケムナと遠藤が下で待ってんだぞ。