カープファンの予想と構想「俊足鈍足ジグザグ打線」を組みなさい

今週のカープ予報。

私の予想です。希望ではありません。

マツダでヤクルト3連戦、東京ドームで巨人と3連戦。雨天中止はありません。

よって目標は4勝2敗。今の龍馬の状態で5勝1敗はちとキビシイ。


 

予想先発

対ヤクルト(マツダ)の予想先発投手は「森下→床田→遠藤」

ヤクルトの先発は「田口→スアレス→金久保」かな?

ヤクルトには神宮で負け越しました。3タテしたいがこちらも先発が不安定。なので目標2勝1敗。

 

対巨人(東京ドーム)の予想先発投手は「九里→?→高橋昂也」

巨人の先発は「菅野→戸郷→今村」。これは間違いないでしょう。

前回ボコボコにした3人と再び対戦。できれば3つもらいたい。最低でも2勝1敗ですね。

 

今週の最大の注目ポイントは

「高橋昂也が一軍で中6日登板した時、果たして調子はどうなるか」

です。地味。笑

巨人との第2戦の先発投手は現在不明。本命ノムスケ、対抗祐太。

コルニエルと森浦はリリーフのようです。それでいい。あんまりポジションを変えない方がいい、

 

盗塁阻止率

続いて捕手起用。

カープの場合は先発マスクも重要です。

常識で考えればカード頭の森下と九里の日が坂倉。それ以外がアツ。私の予想も同じです。

遠藤=奨成、昂也=坂倉の同級生コンビも見たいですが遠藤も昂也も体調100%ではないので、今週もアツと組むのが無難かな。

アツの盗塁阻止率は現在.091で12球団ドベ。11打数1安打。こないだやっと一つ刺しました。

ただセリーグの捕手はみなドングリ。3割あるのはD木下だけ。後は2割と1割。ソースはこちら

坂倉の阻止率はたぶん.500です。4-2くらい。ソースは私の記憶です。調べてません。笑

ま、盗塁阻止は諦めて相手打者に集中しましょうか。

 

スタメンショート枠

さて予想困難なのが攻撃陣。

残念ですが今週もカープは田中広輔を先発起用すると予想します。

なんだかんだ言って一番ミスが少ないのが田中広輔ですよ。打撃でも守備でも。

そりゃスピードやエリアでは矢野雅哉が上です。しかしバットに当てたり、ファールで粘るのは田中が上。ヒットも出そうな感じになってきてます。ナゴヤでは1塁側への強いゴロが出始めました。

私の予想は「今週も田中はガマン」です。「復調する」とは言いませんが、私の予想は「ベンチが復調を待つ」です。

先発の矢野雅哉も見たいですが、田中広輔の打撃も上向きですよ。

小園はまだ特訓中でしょう。一軍に上げても「そこそこやれる」のはわかっていますが、今はガマンして二軍で鍛えているのでしょう。

羽月も去年はショートを守ってましたが、今年はキャンプからほとんどやってません。羽月ショートはよっぽど羽月が打った時。まずは矢野が先じゃないですかね。

 

俊足鈍足ジグザグ打線

ケビン=クロンが帰って来ました。ナゴヤでの活躍もあって当面1塁固定でしょう。注目は打順です。私は一気に5番に上がると思います。今日は左の田口なのでちょうどいいテストになります。

なら安部と堂林が6番サードで併用。羽月と奨成は2番で外野。

開幕から1ヶ月間、捕手坂倉の日は5番6番に足の使える坂倉が入るので攻撃が流れてました。昨日書き忘れましたが、ナゴドでクロン逆転タイムリーの後、代打磯村のややこしい打球でキッチリ生還した3塁走者は坂倉でした。あのホームインは難しい。そして貴重な追加点でした。ヤツは走塁センスも抜群なのです。

んで問題が捕手アツの日。5番クロンで6番アツは「残塁の予感」です。5番クロン、6番に三塁手、7番アツ、8番田中という風に、走れる選手と鈍足選手で「俊足鈍足ジグザグ打線」を組むべきですね。

この形で先週のナゴドを勝ち越しました。1敗した試合も誠也と坂倉に1本出てたら勝ててました。柳を相手に勝機はありました。

3戦目ではクロンのタイムリーの直前に堂林が進塁打を打ったり、代打坂倉が四球で繋いだりしています。以前はここで鈍足6番が漫然と「ヒット」だけを打ちに行ってました。もちろん俊足6番も最初はヒット狙いなんですが、場合によってはセーフティバントや進塁打で走者を進める野球ができるのです。

スタメン6番に走れる選手がいるかどうかで打線の流れが決まる気がします。4番誠也と8番田中が「走れる選手」なので6番にも走れる選手を配置すれば「俊足&鈍足のジグザグ打線」が完成します。これでビッグイニングとは行かないまでも、走者を進塁させ「1点2点コツコツ打線」が完成すると思います。

 

みんな大好きアンパンマン!

ケムナ誠が登録抹消。

これで現在の一軍登録選手数は30人。

先発5人。救援8人。

捕手4人。野手13人。

んで本日、代打の切り札松山竜平が一軍昇格します。

これは大きいね。甲子園はボロ負けでしたけど、接戦のナゴドでは「代打松山がいれば・・・」って何度も思いましたもの。

さすがに5番レフト松山はもうないでしょう。ウエスタンリーグの試合でもレフト松山は派手なバンザイを決めたようですし。笑

私はDH松山にすら反対です。

塁に出たら困るというのもありますし、何度も言いますが延長戦のない今シーズンは特に代打の切り札が重要です。

代打と言っても打率3割打てば上等なんですが、松山の3割で5勝5敗のチームが6勝4敗になればそれは大きいですよ。

特に今年のカープは守りのカープ。

ロースコアの展開で代打の1点が勝負を決める試合は年間10試合あると思います。

見かけの打率は松山3割、大盛2割とします。しかし勝負どころで相手クローザーを打つ確率は「松山2割、大盛0割」でしょう。

デカいんですよ。代打の1点は。

CBCの吉見チャンネルで吉見一起と浅尾拓也がセリーグの嫌いな打者について語っています。

この動画で吉見は

「阪神のマートンが苦手だった」

と言い、同時に

「1番マートンはありがたかった」

とも言ってます。

「走者なしでのマートンには打たれてもいいからラクだった」

 

今、カープの松山竜平はセリーグに同じように思われてると思いますよ。

「松山なんか歩かしたらいいんじゃ。塁に出したら怖くない」と。

なら走者のいる場面で松山を出したいですね。球場が盛り上がりますよ。

今日は森下なので代打松山は必要ありませんが、もし僅差で石山が出てきたら打ち砕けるのは松山しかいないと思います。


おしまい
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ありがとうございました。

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