今日は2月1日。
プロ野球キャンプイン。
今年もJSPORTS でカープのキャンプ中継が毎日楽しめます。
いい時代になりましたね。このブログでも細かくチェックしていきますよ。
チェックして、チェックして、
チェックしまくったる。カチカチカチ・・・
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キャンプ初日のチェックポイント
カープキャンプ初日。
沖縄市のお天気は「曇り時々晴れ」気温23度、降水確率10%、南東の風3m。
キャンプのテーマは「競争」
良いことですね。今年は開幕投手もクローザーも競争です。
たぶん今日のキャンプ中継ではルーキーたちと森下暢仁に注目が集まるでしょう。
私が今日注目したいのは「カープのセンター」です。
第一候補は大盛穂。初日からガンガンアピールしないといけない選手。
第二候補が西川龍馬。ただし龍馬は二軍スタート。龍馬の打撃を活かすために理想は「レフト龍馬」で1年を過ごしたい。しかし大盛と野間がダメだった時に備えて1年間「センター龍馬」で戦う準備は必要です。
第三候補が野間峻祥。私はまだ野間の打撃と守備に一縷の望みをかけています。低確率と笑わば笑え。梵も東出ももうダメだと言われて復活した。現在の外野守備コーチ廣瀬純もそうでした。嶋重宣も堂林翔太もそう。カープにはがけっぷちから生還した選手がたくさんいるのですよ。
センターセイヤ説
沖縄キャンプに参加する外野手は長野松山、大盛野間、誠也正随。
今日シート打撃や外野ノックをすることがあれば、レフト、センター、ライトの3つのポジションにそれぞれ2人ずつ入るでしょう。
2人でしんどけりゃ曽根や上本も外野に入るかな?クロンがレフトを守れるかどうかも要チェックですね。
アタシは一昨年あたりから鈴木誠也をセンターに回してみては?と構想を描いています。
ライト前ヒットで1塁走者を3塁に行かせたくないですが、足の痛いセンター龍馬は去年結構3塁に行かれました。
センター野間に至ってはほぼ全部3塁へ行かれていました。打球へのチャージが弱いからです。2019年に野間はセンター前2塁打も4~5本許しています。
三連覇のセンターは丸でした。ライトの誠也とお互いのカバーをしっかりやって、打球へのチャージも強力でした。
野間はカバーリングはよくやってます。一度もサボりません。ただし打球へのチャージが非常に弱い。待って捕球するから自慢の強肩も発動しません。
野間の強肩はライトなら炸裂します。打球が弱いからか、三塁へ投げる意識が強いからかわかりませんが、ライトからなら強肩が発動するんです。
なので私は「誠也をセンターにして野間をライトにすればいいのに」と2年間ずっと考えてきました。
ところが昨年、育成選手だった大盛穂が一軍の「1番センター」を務めました。
2021シーズンは大盛穂が中堅最右翼。←ややこしい
だからセンター大盛、レフト龍馬、ライト誠也で開幕する可能性が最も高く、
野間が割って入る場合はレフト野間、センター龍馬、ライト誠也であるケースが濃厚。昨年はそうでした。
そこへ野間の恩師・河田雄祐がカープ復帰。
河田は野間のレフトをどう見ているのか?要チェックです。
そして誠也は今年がいよいよ日本ラストシーズンになる可能性が高い。
プロ入り以来、誠也はほぼライトしか守ったことがありません。WBCで1試合だけセンターを守った経験があります。
MLB移籍に向け、そう大きな問題ではありませんが今年誠也に1年間センターを守らせることができれば80億円とも100億円とも言われる誠也の大型契約にさらなる付加価値を生むことは確実です。5~10%上積みが見込めるという意味。
NPBは外野を十把一絡に評価しますが、MLBは外野手をポジション別で評価します。
NPBは誠也を「外野手」と見ますが、MLBは誠也を「右翼手」と見るのです。
例えばアナハイムのマイク=トラウトは中堅手ですが、ドジャースのムーキー=ベッツは右翼手です。
誠也がセンターも守れる姿を見せつければ、ドジャースも誠也にオファーしやすくなるというわけ。
だから誠也の「5年100億」が「5年120億」になるんじゃないかと思うのですよ。これはセコくない話。
大盛が打てば誠也をライトに戻せば良い。
複数ポジションを練習させるのは手術明けの龍馬でなく、2年連続の屈辱に怒り震えている誠也でいいのではないか。
レフトは龍馬固定。誠也がセンターとライトで大盛はセンター専用。
野間がライトで松山と長野も元ライト。高橋大樹と正随優弥は外野のどこでも守れるし、宇草孔基はよくわかりません。
センターマサヤ説
さてキャンプでもう一人見たい選手がルーキー矢野雅哉。
ドラフト5位のくせに「菊池さんみたいにショートで無失策をやりたい」などビッグマウスを連発。
たいへん私好みの選手です。
ドラ1投手のビッグマウスには「へいへい、わかりましたよ」と感じますし、
ドラ5内野手のビッグマウスには「お!ええ根性しとるやんけ」となるのです。なんとなく意味わかるでしょ。
それにこの矢野君の顔がスキです。
根性が滲み出てるでしょうが。
會澤翼、菊池涼介に通ずる顔です。ガッツ顔。私は高橋大樹にも感じていますがね。
その矢野雅哉が沖縄スタート。
当然二遊間で自慢の守備力を見せつけるでしょうがライバルはタナキク。ハッキリ言って高い壁。
20歳の羽月隆太郎は内野守備をしっかり鍛える時期ですが、22歳の矢野雅哉もそれでいいのかね?二軍には小園海斗も控えています。
私が矢野なら河田や廣瀬に「外野も守らせてくれ」と言いますね。
矢野の狙いは田中広輔のポジションですが、その前に矢野は上本崇司のポジションを狙うべきでもあるのです。曽根もライバル。
矢野は22歳の新人ではありますが、カープには20歳の内野手が豊富。小園、羽月、中神、韮澤。
のんきに内野だけではダメだと思います。
私が矢野なら全ポジション守れるユーティリティーを目指します。
オマケ:パリーグ順位予想
最後。2021年のパリーグ順位予想。セリーグはこちら。
ズバリ
西日ロソ楽オ
です。
何言ってるかわかります?
「優勝西武、2位ハム、ソフトバンクBクラス、田中将大5位、梵水本最下位」です。
西武は強いよ。おかわり、どすこい、よくばり。
森友哉も復調するし、高橋、今井はもうちょっとやれる。
ハムは有原が抜けたけど清宮がブレイクしてもいい頃。あと中田翔が去年ワンランク上がったみたいです。
ソフトバンクは勤続疲労。
このチームは主力がケガすると逆に強くなる傾向がありますけど、さすがにリーグ3連覇は厳しいんじゃないか。森が疲れているしギータも隔年傾向。
楽天田中。24勝0敗は8年前の話。昨日会見で「生涯楽天」と言えばチームは一つになったかもしれないが、まさかの「腰掛け」正直発言。監督も石井一久だし戦力値は高くてもチーム一丸になれなさそう。浅村の打順を固定しないのも謎。
水本オリックス。応援したいけどAクラスは無理っぽい。山本、山岡、吉田正尚。みんな「出ていきたい」と思ってんじゃないか。
まずは水本さんがチームを一つにできるかどうか。話はそこからですね。ルーキーは高校生ばかり。Aクラスまでまだ2年以上かかりそうです。