やっぱ先発の誰かをクローザーに回すか・・・

2020.6.7(日) 京セラD

オリックス 6-3 広島

野球のある日曜日は久しぶりだあ。

森下暢仁、立ち上がりに3失点。

自宅のネソベリアで飲んでたビール。ちょっぴりビターな味がした・・・


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救援投手は全員失点

森下は4回2/3を100球。9安打6失点。自責4。

内容は数字ほど悪くありませんでしたよ。最速150km。ナイスボールも多かった。

前もどこかに書いたと思うんですが、森下には尻上がり感があって非常に先発投手向きな感じがします。

これで6試合を消化。先発ローテ6人は全員、安定感タップリな投球を見せました。

 

問題はやっぱりリリーフ。

毎日のように失点を繰り返した一軍ブルペン陣。

「ならば二軍は!?」と言うと、残念ながらこちらも漏れなく全投手が失点中。笑

鳴尾浜でのvs阪神3連戦。

2020.6.5(金) 中村祐太3失点、中村恭平6失点、畝Jr4失点。

2020.6.6(土) 野村祐輔3失点、矢崎拓也は押し出し四球。

2020.6.7(日) アドゥワ4失点、岡田2失点、今村ソロ被弾、中﨑ソロ被弾

うーーーん・・・・

レインボーブリッジ、封鎖できません。

 

禁断の手を使うか・・・

このままペナントレースに入るとなると、選択肢は以下の5つ。

【1】フランスアと中﨑の復活を待つ

【2】9回スコットで頑張る

【3】塹江と菊地ヤスで頑張る

【4】トレードで補強する

【5】新外国人を補強する

 

岡田に懸ける。矢崎に懸けるはナシ。却下。

上記5つのプランでは心許ないと思います。

イヤだけど安定した6人の先発から誰か一人をクローザーに回す準備を始めた方が良いのではないか?

決定ではありません。あくまでも構想&準備段階。

 

仮に大瀬良とKJを9回に回す場合。

この二人ならできると思います。ただ完投能力のあるダブルエースをわざわざ9回に回す必要性も感じません。

よって二人はクローザーに回すより、いつも通り中6日で9イニングを投げてもらいましょう。

 

続いて九里&床田。

九里の抑えは人気出そうですね。ガッツありますし。私はクローザー九里に100%反対ではありません。

床田はトミージョンあがりで中5日もしんどそう。リリーフ待機は不向きでしょう。

 

んで若い遠藤&森下。

遠藤(21歳)も森下(22歳)もプロではまだ実績のない若手。未知数です。

過去に小林幹英とか今村猛などの若者を酷使して壊した歴史を持つカープ。

中日の上原晃、与田剛、森田幸一、阪神の田村勤など若者のクローザーは故障しやすいです。

抑え遠藤、抑え森下もイヤですが、負けるのもイヤだなあ・・・

 

優勝するには勝ちパターン投手が最低○人必要

私の持論ですが、

優勝するための勝ちパターン投手は最低4人必要です。

3人じゃ足りません。

1年で壊れちゃうからです。4人でセットアッパー&クローザーをローテーションするのが理想。

 

ここで私の独断と偏見による「50試合登板時の期待防御率」を発表します。

2.50・・・菊池保則

3.00・・・塹江敦哉、一岡竜司、フランスア

3.50・・・DJ、高橋樹也

4.00・・・スコット、藤井皓哉

5.00・・・中田廉

 

優勝するには2.50の人が4人ほしい。

ただ今年のカープは3.00×4人でも勝てるかもしれない。先発が強力なので。

移動日ゲームが多いってことはリリーフ投手がしんどいってこと。

中6日で大瀬良とKJには平均8イニングを投げてもらいたい。先発投手は先乗りできるのでね。

床田、九里、森下も完投できない訳ではない。打線の援護次第。

 

となるとやっぱり今年もチーム事情で遠藤淳志(21歳)をリリーフに据えたくなります。ホントはヤだけど。

先発6番手はアドゥワ(22歳)にも高橋昂也(22歳)にも務まりますが、8回の1イニングを抑える投手は遠藤が最も適任。9回遠藤でもいいですよ。

 

外国人はメヒアとピレラの打撃がいいので、フラとDJのどちらか一人しか一軍に置けない。補強しろったって一軍枠は4人です。

やっぱリリーフが1枚足りない。

ケムナや平岡はオプション。出てきたらラッキー。計算には入れない。

開幕までに計算できる投手をブルペンに追加しなくては、カープは開幕ダッシュに失敗するかもしれません。

先発の誰か一人を後ろに回し、先発6番手はお試し枠と雨に期待。本州の梅雨入りも間もなくです。

開幕直後、私は先発6人を揃える前に後ろを1枚追加することを優先したいです。