高橋昂也と床田寛樹がトミージョンから帰ってきた!
戸田隆矢も二軍で投げたし、前田健太も打者として試合に出続けるらしい。ソース
さあ今年も恒例の
閉幕ダッシュだ!
とカープファンの鼻息も荒い。
でもですね・・・
盛り上がってるとこ、申し訳ないんだけどさ・・・
今のカープに大型連勝は
期待できません。望み薄です。
残念ですが本当です。今から理由を説明します。
[理由1] ホームランで勝っているから
カープが連勝できない理由。
一つ目はホームランで勝っているから。
実は今も春先のアホ野球と
何も変わっていないんですよね。
相性の良い打者をスタメンに並べて、ただ打つだけ。
送りバントを時々見せますが、今のラインナップは送りバントがヘタなヤツばかり。
5番坂倉も送りバントはヘタでした。
1番野間と2番小園も全くバントができません。
坂倉と小園は送りバントの練習をしなくてよろしい。送りバントするバッターじゃありませんから。
3番西川龍馬は意外なバント名人ですが、最近は3番に入ることが多いので、送りバントの機会は少ないでしょう。4番の誠也も敬遠されるしね。
春先はヒット3本で1点取れるか取れないかでしたが、最近はキクや坂倉に一発が出るので4~5点取って勝てています。
これはいつまでも続かないんですよ。特に相手がエースの場合、この野球では勝率が低い。
カープの野球は実は今でも1イニングにヒット3本集めるか、本塁打を打たないと得点できない野球です。
先週は「B濱口●、大貫●、坂本○、Sスアレス●、サイスニード○、田口○」で3勝3敗でした。言っちゃ悪いがエース格とは対戦していません。それでやっとこさ五分。
今週は「D小笠原、福谷、松葉、T西、T秋山、Gメルセデス」が予想されます。打って勝つのは困難です。
[理由2] 小園が打てない
二つ目の理由は小園が打てていないこと。
8月9月の打率は.171。特に9月は23打数1安打です。
小園が打てないこと自体は大した問題じゃないし、私はスタメン小園を続けたい。
ここで河田と朝山が「2番菊池」とか「2番田中広輔」に舵を切ると黄信号です。
「2番田中」は田中の状態次第でアリですが、私は小園を使いたいです。小園の打順は何番でもいいです。
問題は「2番菊池」です。
こちらは負けますよ。菊池はまた進塁打を打てなくなっていますので、2番菊池はたいへん危険です。
菊池を上位に戻す時は1番が良いと思います。2番野間。
「1番菊池、2番野間」は機能すると思いますが、
「1番野間、2番菊池」はゲッツーが増えると思います。
[理由3] リリーフの組み合わせが悪い
数字だけを見ているファンは栗林良吏のことを「絶対的守護神」と呼びますが、私はそうは思っていません。栗林も人の子です。
こないだ155kmを出しましたが、問題はコントロールの方です。最近ちょっとストライクボールがハッキリしてきた印象です。
もちろん栗林の抑えは継続しますが、カープが大型連勝しようと思ったら、確実に栗林が疲れるんですよね。
だから私は島内颯太郎に栗林をサポートしてもらいたい。佐々岡とカープファンの中で島内の序列はまだ低いですが。笑
先週は森浦と塹江も失点しましたし、ケムナとバードはまだ投げてみないとわからない感じ。
佐々岡は最近、マシンガン継投に目覚めてきましたが、アレはアホ野球です。強いチームの戦い方ではありません。下品です。連勝できません。
[結論] こうすれば大型連勝は可能になる
以上が大型連勝できない3つの理由。
まとめると
1..ホームランでしか得点できない
2.小園が不調
3.リリーフのバランスが悪い
逆に言えば、この3つの課題をクリアすれば、
大型連勝が可能になるということです。
ホームラン以外で得点するには、盗塁、進塁打、チームバッティング。ヤクルトや阪神を見習えっての。
小園の不調は「2番野間」でカバーする。野間も現在不調ですが、アイツが今一番レギュラー掴もうと必死です。私は今シーズン、野間に賭けたい。
最後はリリーフ。
島内颯太郎は今月覚醒すると思います。現在でも既に勝ちパターンの一角です。この先はドンドン序列を上げて「8回の男」に収まってくれると期待しています。
アイツの課題はメンタルだけだと思うんです。8回で鍛えれば来年は栗林と抑えを争える素材です。
そしてブルペンをサポートするのは先発投手陣です。あと捕手。
先発が7イニング投げるとブルペンがぐっとラクになります。
私が佐々岡野球で唯一支持しているのが
先発投手を引っ張ることでした。過去形。笑
昨年は先発投手によく120球以上投げさせていたのに、
今季はわずか3試合です。森下1試合、九里2試合。
別に120球未満でも先発が長いイニングを投げてくれればOKですが、中6日の先発投手が6イニングで降りれば大型連勝はできないのです。リリーフが疲れて逆転されるからです。
カープには坂倉とアツがいるので、先発投手を7回引っ張ることは十分可能だと思うのです。
去年の佐々岡の閉幕ダッシュもこの「先発投手7イニング120球」で勝ってきたものです。
まとめ
■カープが大型連勝する方法
・2番野間
・島内の抜擢
・先発投手が7イニング
左3枚は6イニングでもOK。三本柱が7イニング以上です。