「スタメン野間」の日と「野間ベンチスタート」の日の勝率比較

やあ、お久しぶりです。この週末も忙しくってね。

カープ戦は全く見ていません。

巨人のマジック消滅や、松坂現役続行や、鳥谷阪神退団も詳しく知りませんのでスルーします。


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遅め遅めの継投で貯金1に

2019.8.31(土)
広島4-2DeNA マツダ

2019.9.1(日)
広島2-3DeNA マツダ

九里亜蓮は粘った。後輩の薮田も頑張った。

 

9/1(日)の試合も勝てましたね。もったいない。

6回表で2対0。カープのリード。

ベンチは5回80球無失点の薮田を続投させました。

先週も言いましたけど、一つも負けられないカープは早めの継投で2対0で逃げ切るべきなんです。

薮田が100球に達するまで引っ張りたいってのはシーズン中盤の話。

薮田は今季初先発で相手は今永。結果、6回表に薮田3失点。リードを許してから勝ち継投を投入したカープ。7~9回をゼロ封。中村菊池フランスア。

緒方監督は打線の援護に期待して、この継投だったのかもしれませんが見事に裏目

B今永は尻上がり。この日も120球超えて8回のマウンドに向かいました。

 

薮田はカッコいい

薮田は悪くないですよ。持てる力を発揮しました。

6回3失点。6四球。max150km。

指にかかったアウトローの直球は確かに「薮田のボール」でした。

ただしまだ精度は低い。逆球も多いしカットボールもツーシームも高い。

次も先発のチャンスが来るでしょうけど、私は安心できないです。次の薮田も心配です。

 

試合後のコメントは久しぶりの薮田節でした。

 

記者「ナイスピッチングでした」

薮田「結果、負けている・・・」

 

シブい。笑

私、薮田のポエムっぽいコメントが大好きです♡

 

気になる打順

ま、継投の話はもういいや。

優勝目指すならマシンガン継投をするべきですけど、チームはそういう雰囲気じゃないみたい。

それもオッケー。無理して故障もしたくない。それならば薮田の続投も納得可能です。

 

私が気になるのは打順の方です。

左腕今永に対してまた鈍足右打線を組んできた緒方東出。

春の失敗から何も学んでいませんよー!!

 

■9/1(日)のvs今永用ラインナップ
8西川、7長野、9誠也、3松山、2會澤、5メヒア、4サンタナ、6三好、1薮田

今、誠也を3番に置いているので何となく足が使えそうに見えるんですが、やはり「1点取るにはヒット3本が必要だよ」打線です。

内野ゴロの時、一塁まで全力で駆け抜ける速さはチョーさんにもあるんですよ。メヒアもそう。

だけど打球判断、ベースランニング、スタートの勘ってものがない。たぶん小園海斗と坂倉将吾にもまだないと思います。

 

龍馬、誠也、安部。

V3戦士のベースランニングにはやはり一日の長があります。タナキクについては言うまでもありません。

野間峻祥に至っては球界トップの走塁力。トップクラスじゃなくてトップと言い切っちゃいます。

昨日の牽制悪送球で2塁からホームインできないかなあ・・・

 

来年こそ走る野球を

2020年は走る野球を復活させてもらいたいです。

「野間を1番センターで使え!」と言い続けてきた私の主張は今シーズン限りで取り下げます。

なんでかと言うと西川龍馬と小園海斗が出てきたからです。

2020年は野間を悠長に育てるヒマはないでしょう。連覇も途絶えたし。

 

ってことで最後に2019年「野間がスタメンの試合」と「野間がベンチの試合」の勝率をメモしておきます。

私が言い続けてきた「野間が走ると何かが起きる」「野間が走るとチームが勝つ」の証拠データです。

※参考データ

■先発1番・野間の試合・・・22勝16敗1分 勝率.579

■先発2番・野間の試合・・・2勝1敗 勝率.667

■先発3番!野間の試合・・・4勝10敗 勝率.286

■先発5~8番・野間の試合・・・6勝4敗1分 勝率.600

★野間先発の試合・合計勝率・・・34勝31敗2分 勝率.523

★野間ベンチスタートの試合・・・28勝30敗1分 勝率.483

野間に限らず小園、坂倉、三好、メヒア、高橋大樹も秋のキャンプで徹底的に走れる選手に育てたいです。

曽根だってまだまだ走れます。正随裕弥も一軍デビューが近そうです。打つだけじゃダメだぜ、ズイ!

おしまい